特別展「お札のかたち、お札のもよう~様式の世界史~」
※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください
- ★開催日・期間
- 2014年07月15日(火)〜2014年08月31日(日)
- ★開催場所・会場
- お札と切手の博物館
終了芸術・デザイン
夏休みの自由研究のヒントに!
本特別展は、世界のお札の形や模様がどのように変化してきたか、その大きな流れを概観します。お札が誕生した10世紀末から現代まで、古今東西のお札のデザイン様式を系統的に分類し、その変遷を紹介するものです。夏休みに合わせて、ご家族でご覧いただける内容となっています。
この大きな流れは、2つの時代に分けられます。まず、19世紀以前は、地域や目的によって多様な様式のお札が使われていました。世界で初めてお札が使われた中国では、A4判ほどもある大きなお札。江戸時代の日本では、ユニークな短冊形のお札。ヨーロッパなどでは、薄い紙に文字を書いた手紙のようなお札。アメリカ独立戦争やフランス革命のときには、名刺のように小さなお札。そして、産業革命によって製造技術や社会が近代化し、19世紀に私たちが今日見慣れたお札のデザインが登場して、お札の様式が世界的に均質化する時代がきます。現代は、この延長上にあるといえますが、新しいタイプの偽造防止技術の導入などによるデザインの変化も見られます。
日本ではなかなか見る機会のない世界の歴史的なお札から、ホログラムなどがキラキラする現代のお札までを一堂に展示します。普段何げなく使っているお札の形、模様の歴史や意義について知る機会になればと思います。
開催地 | お札と切手の博物館 |
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開催期間 | 2014年07月15日(火)〜2014年08月31日(日) |
料金 | 入場料無料 |
お問い合わせ先 | 03-5390-5194 |
ホームページ | http://www.npb.go.jp/ja/museum/tenji/tokubetu/index.html |
備考 | 【開催時間】9時30分~17時 【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日) 【開催場所】お札と切手の博物館 2階展示室 |
関連URL | ・「お札のかたち、お札のもよう~様式の世界史~」ちらしPDF http://www.npb.go.jp/ja/museum/tenji/tokubetu/pdf/leaflet_h26_1.pdf ・お札と切手の博物館 http://www.npb.go.jp/ja/museum/index.html |
情報更新日:14/08/08
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