ギャラリー展「UMARTs 2014 うまからうまれた15のアート」

馬は、長い間私たちの生活に深くかかわってきました。しかし、近代に入り機械化、産業化が進むにつれ、日常生活の中で馬に親しむことはもちろん、馬を目にする機会すら少なくなっています。

そうした現代において、馬とアートの接点を創り出すことで、馬文化の魅力を再発見し、広く発信するため、2013年11月馬の博物館と武蔵野美術大学が連携し、「UMARTs2013-うまからうまれる15のアート」展を開催する取り組みを行いました。武蔵野美術大学出身のOBや在学中の15名がアーティストとして参加し、馬に対する想いをふくらませ、新しい作品を生み出しました。

そして、この展覧会を競馬博物館のギャラリーに場所を移し、開催することとなりました。今回は、昨年展示された15作品の内、14作品と、そして新たに同美術大学で教鞭を執る、美術家池田良二氏が若かりし頃、馬をテーマに制作した版画作品を特別出品して、開催いたします。さまざまなアート作品をどうぞご覧ください。

また8月3日(日)、24日(日)及び9月21日(日)にアートワークショップを開催いたします。ご家族でのご参加をお待ちしております。

出典 www.bajibunka.jrao.ne.jp