企画展「近代筑後川流域のあけぼの〜三重津海軍所と深川造船所〜」

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年09月13日(土)〜2014年10月19日(日)
★開催場所・会場
佐賀市佐野常民記念館
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幕末の頃、佐賀藩によって設立された三重津海軍所には日本最初のドックが設けられ、蒸気船修復等が行われたほか、この地で日本初の実用的蒸気船凌風丸が建造されるなど、文字通り近代化の先駆けとなりました。
 明治になって、佐賀市久保田町出身の深川家は旧佐賀藩所有の蒸気船の払い下げを受けて、現在の福岡県大川市若津の地で汽船業に乗り出します。後の深川汽船(前身 大川運輸株式会社)です。
さらに大川運輸株式会社から造船部門が独立して深川造船所が設立され、ここに建設された「ドライドック」が、まさに下流の三重津海軍所のドックと共通するものでした。

 深川家は、いち早く長崎や大阪など国内航路を開いた後、種子島地方をはじめとした南方へと積極的に事業投資を行うなど、海運業を中心に巨大企業に成長していきました。その背景には佐賀出身の実力者大隈重信の影響も伺われます。
 企画展では、最近になって発見された、当時を知る古写真や文字資料をもとに、筑後川流域の近代化という視点から三重津海軍所と深川造船所を取り上げ、筑後川流域に出現した幕末から明治期にかけての近代化の一様相を紹介します。

出典 www.saganet.ne.jp

開催地 佐賀市佐野常民記念館
開催期間 2014年09月13日(土)〜2014年10月19日(日)
料金 無料 ※ただし二階展示室は有料 大人300円、子ども(小・中・高校)100円
ホームページ http://www.saganet.ne.jp/tunetami/tikugogawa/
備考 9:00~17:00 休館日/毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) 【会場】 佐賀市佐野常民記念館 一階多目的室 佐賀市川副町大字早津江津446-1 TEL:0952-34-9455 FAX:0952-34-9465

情報更新日:14/09/16

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