小川千甕展 縦横無尽に生きる —彼は仏画師・洋画家・漫画家・日本画家だった。

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年10月11日(土)〜2014年11月24日(月)
★開催場所・会場
福島県立美術館(福島県福島市森合西養山1)
終了芸術・デザイン

小川千甕(せんよう・ちかめ 1882-1971)は、明治末から昭和戦後まで活躍した画家です。京都の古い出版元に生まれ、はじめ仏画師のもとに奉公します。明治35年からは浅井忠に洋画を学び、さらに窯業試験場の絵付技師となり、窯から多くの甕が焼き上がってくる様から「千甕」と号するようになりました。29歳で上京すると、『ホトトギス』『太陽』などに挿絵、漫画を発表して人気を呼びました。さらに大正2年には念願のヨーロッパ遊学を果たし、帰国後は小川芋銭や平福百穂らと珊瑚会を結成、日本美術院にも出品して日本画家として本格デビューします。千甕は福島にゆかりの深い画家です。大正初期に毎年のように会津を訪れたほか、福島市や須賀川、相馬、白河にも足跡が残ります。旅を愛した千甕は、各地の自然や風俗に共感を寄せ、俳句や短歌の世界観をそこに託したのです。晩年には、ダイナミックな筆遣いの文人画でも知られました。その仕事はまさに、縦横無尽。本展では、初期から晩年までの仏画、洋画、漫画、日本画約150点とスケッチブック、工芸など多くの資料を一堂にご紹介する、千甕はじめての回顧展です。

出典 www.art-museum.fks.ed.jp

開催地 福島県立美術館(福島県福島市森合西養山1)
開催期間 2014年10月11日(土)〜2014年11月24日(月)
ホームページ http://www.art-museum.fks.ed.jp/exhibition/ogawasenyo.html
備考 2014年10月11日(土)~11月24日(月)

情報更新日:14/09/24

福島の1ヶ月以内に開催されるイベント情報

イベント一覧
Ad

福島のイベント情報を検索!

★イベントを探したい日付をクリックしてください!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
PAGE TOP