斎藤清 版画猫図Ⅲ‐凝視する猫たち‐

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年10月01日(水)〜2014年12月25日(木)
★開催場所・会場
やないづ町立斎藤清美術館(福島県河沼郡柳津町大字柳津字下平乙187)
終了芸術・デザイン

斎藤清が描く猫。その愛らしい表情やしぐさは、愛猫家ならずとも心沸き立つのではないだろうか。猫の一瞬の表情をとらえ、そのしなやかな肢体のフォルムをシャープな直線と柔らかな曲線で表現。木目を装飾的にあしらい無駄をそぎ落としたその画中にはシンプルなフォルムと美しさを残す。そして斎藤清にして「素晴らしい」と言わしめたのが猫の目であった。その宝石のような瞳が創作意欲を高ぶらせたという。故に作品には「凝視」や「目」といったタイトルが多い。猫が見つめるその視線の先にあるものが何であるか、私たちは想像を掻き立てられて止まない。

出典 www.town.yanaizu.fukushima.jp

開催地 やないづ町立斎藤清美術館(福島県河沼郡柳津町大字柳津字下平乙187)
開催期間 2014年10月01日(水)〜2014年12月25日(木)
料金 大人 510円(410円) 高校・大学生等 300円(200円) 小・中学生 無料 ※()内は団体料金(15名以上)
ホームページ http://www.town.yanaizu.fukushima.jp/bijutsu/kikakuten_s_k_m.htm
備考 2014年10月1日(水)~12月25日(木)

情報更新日:14/10/01

斎藤 清(さいとう きよし、1907年4月27日 - 1997年11月14日)は、木版画家。福島県河沼郡会津坂下町生まれ。

独学で独自の木版画技法を確立。浮世絵版画の技法や西洋作家の近代的造形を取り入れ、日本的感情を表現した。安井曽太郎の木版に見せられ、版画を研究した。版画の他に油彩や水墨画も数点残している。

略歴

  • 1932年 白日会展で初入選。
  • 1933年 東光会展で入選。
  • 1935年 国画会展で初入選。
  • 1936年 日本版画協会展で初入選。
  • 1937年 国画会展版画部門で初入選。
  • 1944年 朝日新聞社に入社。
  • 1948年 サロン・ド・プランタン展で1等賞。
  • 1951年 サンパウロ日本人賞受賞
...

「斎藤清 (版画家)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2013年3月22日22:19 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/斎藤清 (版画家)

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