成田亨 美術/特撮/怪獣 (なりたとおる びじゅつ とくさつ かいじゅう)

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2015年01月06日(火)〜2015年02月11日(水)
★開催場所・会場
福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)

「怪獣」を生み出し、「特撮」に情熱を注いだ「芸術家」、史上最大の回顧展!

成田亨 美術/特撮/怪獣 (なりたとおる びじゅつ とくさつ かいじゅう)

出典 evento.jp

終了芸術・デザイン

1965年から68年にかけて制作・放映された「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」で、主人公の超人、宇宙人、怪獣、そしてメカニックやセット等のデザインを一手に引き受け「ガラモン」、「ウルトラマン」、「バルタン星人」などのキャラクターを生んだ美術家、成田亨(なりたとおる)。未発表原画、実現しなかった企画案含む全700点を福岡市美術館で来年1月6日(火)より一挙公開となる。
マニア垂涎となる展覧会のチラシは8種類のバリエーションで作成!そのうちの2種類はシークレットチラシとなり展覧会場でなければ手に入らないレアアイテムとなるだろう。
チラシはランダムに11月末より福岡県内を中心に全国の美術館・博物館などで配布・設置される。チラシの情報は福岡市美術館FacebookやHPで発信される。

世代を超えて今も親しまれているキャラクターは、彼が芸術家として吸収した同時代美術や西洋モダンアートにより培った造形センスを惜しみなく怪獣デザインにつぎ込んだからに他ならない。成田亨と言えば、これまで「ウルトラ」の仕事ばかりに注目が行きがちだが、本展では、成田亨という1人の美術家が歩んだ軌跡を多彩な内容で展示する。
青森県立美術館所蔵のウルトラ関係デザイン原画187点をはじめ、「ヒューマン」、「バンキッド」など特撮関連のデザイン原画や未公開の怪獣デザイン原画、手元に遺した絵画、彫刻、そして本展のために再現された特撮セットも加えた総点数700点により、非凡なる才能を秘めていた奇跡の芸術家の知られざる全貌に迫る。

開催地 福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
開催期間 2015年01月06日(火)〜2015年02月11日(水)
料金 観覧料:一般 1200円(1000円) 大学・高校生 800円(500円) ※( )内は前売り、20人以上の団体および、満65歳以上の方の割引料金 満65歳以上の方はチケット購入時に年齢が分かる物【健康保険証、運転免許証等】を提示のこと ◎下記該当者は観覧無料 ・小中学生以下・身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名 ・特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾患医療受診券の提示者。 ◎ 前売券は11月1日~1月5日まで販売。以降会期中は当日料金で販売。 チケットぴあ(Pコード 766-489)ローソンチケット(Lコード 81347)セブンチケット(セブンコード 034-483) ほか、主要プレイガイドにて発売。
お問い合わせ先 福岡市美術館 TEL 092-714-6051(代)
ホームページ http://www.fukuoka-art-museum.jp/narita/
備考 開館時間:9時30分~17時30分(入館は17時まで) 休館日:毎週月曜日、1月13日(火)〔1月12日(月)は祝日のため開館〕 【見どころ】 ・青森県立美術館が所蔵するウルトラ関連原画187点すべてが出品されます! ・「突撃!ヒューマン!!」(1972)、「円盤戦争バンキッド」(1977)、幻の企画案など知られざる 仕事の数々! ・成田亨の尽きない創造力を垣間見せる、新発見の未発表原画の数々! ・成田亨が考案した特撮セットを再現!大江山の「鬼モニュメント」もやってくる! 【関連イベント】 ①成田流里氏(成田亨夫人)・成田カイリ氏(俳優) ※申込不要。直接会場へお越しください。 ■日時 1月6日(火) 14:00~ ■会場 講堂(定員240人) 長年に渡り亨氏と苦楽をともにした奥様の流里氏と、ご子息であるカイリ氏をお迎えし、成田亨の人と芸術について、家族ならではのエピソードを交えながらお話しいただきます。 ②椹木野衣氏(美術批評家・多摩美術大学教授) ※申込不要。直接会場へお越しください。 ■日時 1月17日(土) 14:00~ ■会場 講堂(定員240人) 現代美術についての批評論文を多数発表している椹木氏は、1990年代よりいち早く成田亨の美術家としての才能に注目してきました。美術批評家の視点から、成田芸術の特質を明らかにします。 ③村上隆氏(アーティスト) 「芸術家の誕生までの不思議―成田亨の場合」 ※事前申込が必要です。 ■日時 1月31日(土) 14:00~ ■会場 講堂(定員240人) 世界を舞台に活躍中のアーティスト・村上隆氏は、最も影響を受けた芸術家のひとりとして成田亨を挙げ、かねてから成田作品の高い芸術性に注目してきました。今回はアーティストとしての視点から成田芸術の真髄について語ります。 <ワークショップ/ギャラリートーク> ④「星人の日」特撮ワークショップ ※事前申込が必要です。 ■日時 1月12日(月・祝) 時間未定 ■会場 教養講座室(予定) 「成人の日」は「星人の日」!? せっかくだから、特撮ワークショップを開催します。詳細は決まり次第、HPなどでお知らせします! ⑤ややマニアックな?ギャラリートーク ※申込不要。直接会場へお越しください。 ■日時 1月10日(土)/2月7日(土) 14:00~ ■講師 山口洋三(福岡市美術館学芸員) 会場 特別展示室A(本展会場) 本展を企画担当した学芸員が、展覧会場でややマニアックな?ギャラリートークをします。聴講には本展観覧券が必要です。 <アクロス文化学び塾> 「ウルトラ怪獣はアートか?~芸術家・成田亨の生涯」 現代でも色褪せない魅力を放つ怪獣デザインとは!? 「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセンブン」に登場するヒーローや怪獣群のデザインを手がけた成田亨。この講座では、特異な才能に恵まれながら、芸術家として評価を受けることの少なかった成田の生涯に迫ります。 ■日時 1月24日(土) 14:00~15:30(13:30開場) ■講師 山口洋三(福岡市美術館学芸員) ■会場 アクロス福岡(福岡市中央区天神1-1-1)2階セミナー室2 ■定員 70人 ■受講料 500円 ■申込方法 アクロス文化観光情報ひろばカウンターまたは、電話(092-725-9100/10~18時)にてお申し込みください。本講座についてのお問い合わせもこちらにお願いします。

情報更新日:14/11/19

成田 亨(なりた とおる)strong>】
1929年青森出身の両親のもと神戸市で生まれ、幼少期を青森で過ごす。武蔵野美術大学で絵画、彫刻を学ぶが、東宝映画『ゴジラ』の撮影現場の手伝いをきっかけに映画美術の世界に入る。初期「ウルトラ」シリーズ、「マイティジャック」の怪獣、宇宙人、メカニックのデザイン手掛けた。そのほか、ディスプレイデザイン、舞台、テレビ、映画の特撮を数多く担当。彫刻家としても活躍し、1990年京都府大江町(現・福知山市)に《鬼モニュメント》を制作。ウルトラ関係のデザイン原画189点が2006(平成18)年開館の青森県立美術館の所蔵品となった。芸術家としての評価が高まってきた矢先、2002年永眠。

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