八王子市夢美術館特別展「ペルシアのきらめき」

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年04月12日(土)〜2014年05月25日(日)
★開催場所・会場
八王子市夢美術館(東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F)
八王子市夢美術館特別展「ペルシアのきらめき」
終了芸術・デザイン

1959年、これまでの美術史の常識を覆すニュースがイランで発掘調査を行っていた東京大学イラン・イラク調査団によってもたらされます。長く制作地が中国とされていた正倉院宝物の白瑠璃の碗と同様のカットグラスがイランで発見されたのです。既にシルクロードという言葉が一般に知られ、想定こそされたものの物的確証がなされていませんでしたが、ついに東西交流の道(シルクロード)が確かなものとして話題を呼び、後の研究に多くの影響を与えることになりました。
こうしたペルシアの美術はきらめきに満ちています。古代の都市国家では金や銀による工芸が権力、富の象徴として発達し、紀元前7世紀以降になると金銀貨が流通するようになりました。一方、陶磁器の至宝として知られるラスター彩は、ガラス工芸の高度な技術の一つとして紀元前8世紀頃に発明され、ラスター彩陶器として発展を遂げます。また、日本でよく知られる三彩とも密接な関係にあるペルシア三彩は、イラン、イラク、エジプトから北アフリカを経由しスペインにまで及び、さらにイタリアのマジョルカ陶器を誕生させるなど様々な文化交流を背景に歴史の中で発展していきます。
本展ではそれらの点を踏まえ東西交流文化の華といわれたカットグラス、ラスター彩陶器とペルシア三彩、金銀器、コイン、装身具など約90点を展示。あわせてシルクロードともなじみ深い平山郁夫画伯の素描作品も紹介し「ペルシアのきらめき」をお楽しみいただきます。

出典 www.museum-cafe.com

開催地 八王子市夢美術館(東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F)
開催期間 2014年04月12日(土)〜2014年05月25日(日)
料金 一般600円、学生・65歳以上300円
お問い合わせ先 042-621-6777
ホームページ http://www.yumebi.com/
備考 【開催時間】 10:00~19:00 (入館は30分前まで)
関連URL http://www.museum-cafe.com/exhibition?event_id=32802

情報更新日:14/03/15

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