黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年03月04日(火)〜2014年05月06日(火)
★開催場所・会場
東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄
終了芸術・デザイン

東京都写真美術館では、戦前のわが国の登山史上もっとも著名な登山家の一人であり、黒部渓谷の地域探査や山岳紀行文で知られる冠松次郎と、北アルプスで最初期に山小屋経営を行い、山岳写真や槍ヶ岳を開山した播隆上人の研究でも知られる穂苅三寿雄を紹介する展覧会「黒部と槍」を開催いたします。
冠松次郎は、明治16(1883)年、現在の東京都文京区に裕福な質商の家に生まれ、明治35(1902)年頃から登山に目覚めました。明治42(1909)年、26歳で日本アルプスの踏査を開始、同年、辻村伊助の紹介で日本山岳会に入会。その後黒部の自然に魅せられ、大正7(1918)年、立山から黒部本流に足を踏み入れたのを皮切りに、秘境・黒部渓谷を舞台に数々のパイオニア・ワークを果たし、多くの写真と紀行を残し「黒部の主」の異名をとりました。
穂苅三寿雄は明治24(1891)年、現在の長野県松本市に生まれ、幼い頃から山に親しみ、明治42(1909)年に初めて上高地に入り、大正3(1914)年には初めて槍ヶ岳に登ります。上高地・槍ヶ岳一帯の登山道の整備を機に、山小屋建設を決意、大正6(1917)年に槍沢小屋を開設しました。この頃から独学で写真を学び、松本市内に写真館を開業して山岳絵はがきを販売するかたわら、山岳写真を撮り始め、地の利を活かした秀作を数多く撮影、大正末期の積雪期の作品など先駆的な業績を数多く残しました。
多くの人びとを魅了してきた「黒部渓谷」と「北アルプス・槍ヶ岳」。本展覧会では、日本が世界に誇るこれらの美しい自然をテーマに、現存するオリジナル・プリントや多彩な資料で、初期日本山岳写真史にその名を刻む二人の偉業を検証します。

出典 www.museum-cafe.com

開催地 東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
開催期間 2014年03月04日(火)〜2014年05月06日(火)
料金 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円 ※( )内は20名以上団体料金
お問い合わせ先 03-3280-0099
ホームページ http://www.syabi.com/index.shtml
備考 【開催時間】 10:00~18:00(木・金は20:00) ※入館は閉館の30分前まで
関連URL http://www.museum-cafe.com/exhibition?event_id=31855

情報更新日:14/03/15

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