中川平一風景画展　調布を描いて50年

調布を描く画家として人気の高い中川平一さんの展覧会を開催します。
中川さんは調布市内の小学校に美術教師として長く勤めるとともに、現場に出てスケッチを基本に絵を描き続けています。市内各地で絵を描く中川さんの姿は市民に広く知られています。
当展示室では、平成16年5月15日から6月20日まで「中川平一風景画展　調布を描いて40年」を、また、平成21年6月27日から8月2日まで「中川平一風景画展　調布を描いて45年」を開催し、大変多くの方のご来場をいただきました。
前回の展覧会以降、特にここ数年は京王線の地下化とともに駅近辺の風景は激変しています。
街の風景は変わっていかざるを得ませんが、中川さんの作品にはその留めたくても留められない風景が刻まれています。
変わりつつある私たちの身近な風景をとらえ、懐かしさと安心感を抱かせてくれる中川さんの作品をお楽しみください。

出典 www.museum-cafe.com