荒木経惟 往生写集-愛ノ旅
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- ★開催日・期間
- 2014年08月09日(土)〜2014年10月05日(日)
- ★開催場所・会場
- 新潟市美術館(新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9)
「アラーキー」の名で知られる写真家・荒木経惟(あらき・のぶよし 1940-)。自らの新婚旅行を撮影した初期の代表作『センチメンタルな旅』(1971)を「私の愛であり、写真家決心」だと宣言して以来、被写体への慈しみに満ちた写真を撮り続けています。妻・陽子、愛猫・チロ、街と人々、女優、花、空・・・・ それらは、荒木のカメラを通して、赤裸々な姿や内に秘めた物語をさらけ出し、生の輝きと、時には表裏一体の死の気配をも、私たちに投げかけてきます。荒木と新潟には、浅からぬ縁があります。1987-88年に頻繁に新潟を訪れ、中心街・古町などを撮影。女優・大竹一重との「旅の情景」をまとめた写真集『冬恋』(1998年刊)でも新潟を舞台に選びました。2012年には「写真に対する強い信念と挑戦者魂にあふれた」生き様によって、第6回安吾賞を受賞しています。本展のタイトル「往生写集(おうじょうしゃしゅう)」は、荒木の現在の心境を捉えたものです。2000年以降、前立腺癌発症と摘出手術、妻亡き後唯一の家族であった愛猫・チロの死、東京都内で遭遇した東日本大震災の経験などを経て、荒木は、自らの「死=往生」を意識しはじめたといいます。しかし、その写真は「死」の闇や恐怖に支配されてはいません。話題の人物・現場を取材した『アラーキーのニッポン(仮)』(新潟日報ほかで連載中)をはじめ、本展に出品される新作には、時代の空気を呼吸しながら、日常の営みや身近な幸福をいとおしみ、肯定する荒木の姿勢の現在が示されています。妻や愛猫との日々に始まり、虚実取りまぜた新潟への旅、そしてひろやかな人間愛に満ちた最新作に到るまで、荒木の尽きることない「愛ノ旅」をぜひご体験ください。
出典 www.ncam.jp
開催地 | 新潟市美術館(新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9) |
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開催期間 | 2014年08月09日(土)〜2014年10月05日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.ncam.jp/exhibition/1996/ |
料金 | 一般1000円(800円)/大高生800円 *中学生以下無料 *( )は前売および20名以上の団体料金。ただし、前売は一般のみ。 *障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(受付でご提示ください)。 リピーター割引:本展観覧券のご提示により2回目のご来場以降団体料金でご覧いただけます。 |
備考 | 2014年08月09日(土)から2014年10月05日(日)まで 休館日:8月18日(月)・25日(月)、9月1日(月)・8日(月)・16日(火)・24日(水)・29日(月) 午前9時30分~午後6時 (観覧券の販売は午後5時30分まで) |
情報更新日:14/07/31
荒木 経惟(あらき のぶよし、1940年(昭和15年)5月25日 - )は、日本の写真家であり、現代美術家である。「アラーキー」の愛称で知られ、丸い縁の黒めがねをトレードマークとする。
経歴
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- 1940年(昭和15年) - 東京市下谷区(現東京都台東区)三ノ輪生まれ。
- 1959年(昭和34年) - 東京都立上野高等学校卒業。
- 1963年(昭和38年) - 千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、電通に宣伝用カメラマンとして就職。
- 1964年(昭和39年) - 写真集「さっちん」にて、第1回太陽賞受賞。荒木の名を世に知らしめるきっかけとなった。
- 1971年(昭和46年) - 同じく電通に勤務していた青木陽子と結婚。
- 1972年
「荒木経惟」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年6月22日14:14 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/荒木経惟
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