上方の浮世絵 ―大坂・京都の粋と技―
※掲載中の情報は調査時の情報となります。
※必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください
- ★開催日・期間
- 2014年09月09日(火)〜2014年10月13日(月)
- ★開催場所・会場
- 山口県立萩美術館・浦上記念館(山口県萩市平安古586-1)
大坂・京都で制作、版行された浮世絵は、江戸の浮世絵と区別して「上方絵」あるいは「上方浮世絵」と呼ばれ、浮世絵のなかで一つのジャンルを形成しています。欧米では「Osaka Prints」などと呼ばれ、日本国内よりもむしろ海外で高く評価されてきました。上方絵は役者絵が大半を占めますが、男性役者が女役を演じていることがはっきりと分かる役者似顔や、アクの強い人物描写が海外で受け入れられたのです。
ここ数年の間、国内で行われた浮世絵の展覧会のなかにも、上方絵を展示の一部に取り入れた企画がいくつかあり、上方絵は今、注目を集めはじめています。また、調査研究が進むにつれ、国内には多くの上方絵が眠っていることが明らかになってきました。このような動向を踏まえ、本展覧会では最新の研究成果をもとに国内所蔵品212件を展示し、約40年ぶりに「上方絵」を通覧します。
開催地 | 山口県立萩美術館・浦上記念館(山口県萩市平安古586-1) |
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開催期間 | 2014年09月09日(火)〜2014年10月13日(月) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/exhibition/special/2014/10/011613.html |
料金 | 一般1,000円(800円) 70歳以上の方・学生800円(600円) ※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金です ※前売り券は、ローソンチケット(Lコード63450)およびセブンチケット(セブンコード032-110)、県内各プレイガイドでお求めください ※18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍する生徒は無料です |
備考 | 9月9日(火)~10月13日(月・祝) 前期:9月9日(火)~9月28日(日) 後期:9月30日(火)~10月13日(月・祝) 休館日:9月29日(月)、10月6日(月) 開館時間:9:00~17:00 (入館は16:30まで) |
情報更新日:14/08/05
浮世絵(うきよえ)は、江戸時代に成立した絵画のジャンルである。 錦絵 とも言う。演劇、古典文学、和歌、風俗、地域の伝説と奇談、肖像、静物、風景、文明開化、皇室、宗教など多彩な題材がある。「浮世」という言葉には「現代風」という意味もあり、当代の風俗を描く風俗画である。大和絵の流れを汲み、総合的絵画様式としての文化的背景を保つ一方で、人々の日常の生活や風物などを多く描いている。
現在一般に浮世絵といえば、専ら多色刷りの木版画いわゆる錦絵を想起される場合が多いが、巻物などの肉筆浮世絵も含まれる。肉筆浮世絵は、形式上、屏風絵、絵巻、画帖、掛け物、扇絵、絵馬、画稿、版下絵の8種類に大別される。浮世絵師は和装本の挿絵、表紙の仕事も並行してやった。引き札も浮世絵の一種である。 さらに鏝絵、泥絵、ガラス絵、凧絵 ねぶた絵なども浮世絵の一種といえる。
「浮世絵」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年6月29日11:32 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/浮世絵
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