幻の文芸「連歌」展
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- ★開催日・期間
- 2014年07月05日(土)〜2014年08月31日(日)
- ★開催場所・会場
- 古今伝授の里フィールドミュージアム(岐阜県郡上市大和町牧912-1)

終了芸術・デザイン
古くは『万葉集』に見られ、平安時代後期には勅撰和歌集にも項目が設けられた「連歌」。やがて鎌倉から室町にかけて一般化し、貴賤を問わずに親しまれましたが、明治になって急速に衰退し、幻の文芸となってしまいました。
近年、この「連歌」復興の動きが全国各地でみられるようになりました。当地・郡上市大和町でも平成3年より毎年連歌を興業しています。
この地の室町時代の領主で歌人の東常縁は、連歌師・宗祇に「古今伝授」を行ったことで「古今伝授の祖」と呼ばれる人物です。また、宗祇は連歌師として大成する中で「古今伝授」を重視しました。そうしたことから、当地にゆかりの深い文芸として、連歌興業を始めたのです。
ここでは、毎年8月7日に東常縁(とうのつねより)を顕彰する能「くるす桜」が演能されることから、8月6日に連歌を興業し、8月7日に明建神社に奉納しています。(法楽連歌といいます)
この法楽連歌と薪能「くるす桜」の開催を記念し、江戸時代を中心とした連歌資料を、期間限定で特別展示します。この機会にぜひご覧ください。
開催地 | 古今伝授の里フィールドミュージアム(岐阜県郡上市大和町牧912-1) |
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開催期間 | 2014年07月05日(土)〜2014年08月31日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://kokindenjunosato.blogspot.jp/2014/06/blog-post_17.html |
料金 | 大人310円、小人100円 ※通常の入館料でご覧いただけます。本券で、東氏記念館、大和文化財展示館にも入館いただけます。 ※20名様以上の団体の場合は、1人あたりの料金がそれぞれ50円引きになります。 |
備考 | ■会場 古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館 |
情報更新日:14/08/05
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