第27回薪能くるす桜 2014

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★開催日・期間
2014年08月07日(木)
★開催場所・会場
明建神社
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毎年恒例の薪能くるす桜。室町時代に生き、武士でもあり歌人でもあった東常縁がモデルの謡曲を、復曲改作し上演して今年で27回目を迎えます。

樹齢数百年の杉木立の中、ヒグラシも風もすべてが舞台の一部。東常縁が大和舞を舞えば、和歌のこころが伝わってくるかのようです。

出典 kokindenjunosato.blogspot.jp

開催地 明建神社
開催期間 2014年08月07日(木)
ホームページ http://kokindenjunosato.blogspot.jp/2014/04/blog-post_17.html
料金 大人 前売り 3,000円 当日3,500円 18歳以下は無料 ※9月6日(土)の人形浄瑠璃ヌーベルバーグ「新釈うばすて伝説」との共通券は大人5,000円になります。
備考 ■日時 平成26年8月7日(木) 開場 16:30 開演 17:30 終演 20:30頃 ※明建神社の例祭8月7日に行われます。毎年固定日です。 ■内容 ・連歌奉納 ・連吟「くるす桜」 ・能「天鼓 弄鼓之舞」 ・火入れ式 ・仕舞「花筐クルイ」「善知鳥」 ・能「くるす桜」 【この薪能の見どころ】 1.ご当地能であること 鎌倉・室町・戦国時代初期にかけて郡上を統治した東(とう)氏。この9代目の当主・東常縁がモデルとなっています。各所に、当地の歴史や地名が織り込まれています。 2.舞台が素晴らしいこと 舞台は、明建神社の拝殿。明建神社はもとは妙見宮と言われ、東氏一族の勧進によるものです。拝殿の周囲には、樹齢数百年の杉木立がうっそうと茂り、樹間には星がきらめき、ときにはムササビがサーッと樹々をわたります。 東常縁が大和舞を舞い、袖をひるがえせば、さっと風が頬をなでるかのような錯覚を感じるほど。自然と一帯となった能楽を楽しむことができる舞台だと思います。 3.観客席と舞台が近いこと 薪能に行って、能楽師さんが遥か遠くに…という経験はありませんか。ここは違います。客席数も400席程度なので、すぐそこに能楽師のみなさんがいます。 4.子どもたちも参加すること 薪能が始まる前に、地元大和南小学校5・6年生の皆さんが、連吟「くする桜」を披露します。この日のために、能楽師の先生について習った成果を披露する一番。子どもだからといって軽く見れないパワーのある連吟です。 5.和歌をたしなまれる方は必見 「くるす桜」のモデルは、「古今伝授の祖」ともいわれる東常縁。歌学者、歌人でもあり、和歌10首で奪われた城と領地を取り返した人物です。 大和舞を舞いながら、和歌のこころを伝えるクライマックスは必見です。 6.連歌が奉納されること 一世を風靡し、明治に衰退するまで、文芸界で大きな位置を占めていた連歌。(黒田官兵衛も如水という名前で連歌をたしなんでいます)この日の前日に連歌が興業され、当日、連歌が奉納されます。 7.まちづくりから始まった薪能 もともと「薪能くるす桜」は、「わがまちを何とかしたい」という当時の商工会青年部が中心となって初上演しました。以来、途絶えることなく続き、今年で27回目を迎えます。だから、スタッフも地元を思う人たちで構成されています。バザーのテントに顔を出して話かければ、きっと会話が盛り上がるでしょう。 8.18歳以下は無料 若い世代にも薪能に親しんでもらいたいと、18歳以下の方の入場は無料としています。能は想像力を使って観るものだといわれます。昨今は、テレビでも映画でも、すべての情報が画面に表現されていますね。それに比べると、能は情報が少ないです。でもその分、能楽師の方の動き、囃子方の音の様子などをもとに、どんな情景なのか、何を表現しているのかを想像して観る必要があります。日常生活ではなかなか出会えない場面です。夏休みの思い出づくりに、情操教育に。親子でご観覧ください。 9.今年の「天鼓」は父子共演 今年の番組中の「天鼓」では、味方健さんと味方團さんが、天鼓の父と天鼓本人を演じます。普段は1人が演じることが多い、天鼓ですが、今回は本当の父子共演です。ぜひ注目してくださいと、味方團さんからのメッセージです。

情報更新日:14/08/05

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