入江泰吉の眼~ファインダー越しの古代奈良~

※掲載中の情報は調査時の情報となります。
※必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください

★開催日・期間
2014年07月05日(土)〜2014年09月28日(日)
★開催場所・会場
入江泰吉記念奈良市写真美術館(奈良県奈良市高畑町600-1)
終了芸術・デザイン

写真家・入江泰吉は約半世紀にわたってカメラのファインダー越しに奈良を見つめてきました。そして、その眼に写しだされたものは、古代の姿そのままの風景だったのです。入江は、故郷奈良に帰った昭和20年から写真家活動を再開しています。当時の奈良は、豊かな自然と風雪に耐え遺った歴史的建造物が調和した風景や、昔から変わらない人びとの暮らしが営まれていました。 活動再開のきっかけとなったのは、そんな奈良の風景や営みに触れ感動を覚えたからです。それに加え、千年の星霜を経てきた深く長い歴史という奈良独特のエッセンスが、入江の写真家魂を刺激したのです。写真は眼に見えるものを忠実に再現します。しかし、入江は眼には見えない歴史の気配を写し撮ろうとしました。初期のモノクロ時代から晩年のカラー時代にいたるまで、常に奈良の歴史を念頭に置き、 写真芸術という表現の試行錯誤を繰り返しながら、入江は奈良の風景作品を作り上げました。今回は、奈良の風景が古代から続く不変の風景であることを証明しようとする、頑なまでのこだわりと情熱が生んだ入江の風景作品を、モノクロとカラー作品で紹介します。入江が見た古代の情景をご覧いただきます。

出典 irietaikichi.jp

開催地 入江泰吉記念奈良市写真美術館(奈良県奈良市高畑町600-1)
開催期間 2014年07月05日(土)〜2014年09月28日(日)

イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。

ホームページ http://irietaikichi.jp/tenran/tenran_new.html
料金 一般500円/高校・大学生200円/小・中学生100円/団体(20名)2割引き
備考 2014年7月5日(土)~9月28日(日) 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) 

情報更新日:14/09/02

入江 泰吉いりえ たいきち 1905年(明治38年)11月5日 - 1992年(平成4年)1月16日)は昭和時代の日本の写真家。主に大和路の風景、仏像、行事などの写真を撮り、高い評価を受けた。

経歴

少年時代

1905年、父・芳次郎、母・サトの七男一女の六男として、奈良市・東大寺の旧境内地・片原町に生まれる。芳次郎は奈良で呉服商を営んでいた入江家に婿養子として入ったが、店をたたみ、古美術品の鑑定で生計を立てていた。家は裕福ではなかったが、美術を愛好する気風があった。母は観音信仰をもち、入江を伴ってよく東大寺二月堂に詣でた。また、後に東大寺別当となる上司海雲(かみつかさかいうん)、橋本聖準(はしもとしょうじゅん)らとは一緒に野球をするなど、幼なじみであった。

1913年、奈良市飛鳥尋常小学校入学

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「入江泰吉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年4月13日11:10 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/入江泰吉

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