十七夜・十七夜盆踊り
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- ★開催日・期間
- 2014年09月17日(水)
- ★開催場所・会場
- 東大寺(奈良県奈良市雑司町406-1)
毎月17日は観音様の縁日で、特に旧暦8月17日は「十七夜(じゅうしちや)」と呼ばれ、昔から、各地の観音霊場で様々な法要や催しが行われてきた。東大寺の二月堂でも、毎年9月17日、堂内に万灯明をともし、本堂周辺にも万灯籠を配置して「十七夜」の法要をお勤めしている。またこの日は、二月堂下の広場で、河内音頭・江州音頭による「十七夜盆踊り」も開催される。二月堂の「十七夜盆踊り」は平成5年に復興されたもので、二月堂下の広場で行われ、自由に参加することが出来る。奈良ではこの「十七夜盆踊り」が「盆踊りの踊り納め」であったといわれる(「関西の踊りじまい」とも)。18時から二月堂本堂で法要がいとなまれ、盆踊りは18時半から21時頃まで行われる。当日は早朝から20時頃まで二月堂本堂内に万灯明がともされ、夕刻には二月堂参道の石灯籠(大仏殿参道鏡池南の常夜灯から二月堂周辺に至るまで130基あまり)にも火が灯される。また、二月堂本堂周辺には、500基前後の願い事や絵を描いた万灯籠が配置され、その灯火(ともしび)によりお堂が美しく荘厳される(18時頃~21時頃)。
開催地 | 東大寺(奈良県奈良市雑司町406-1) |
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開催期間 | 2014年09月17日(水) |
ホームページ | http://www.todaiji.or.jp/contents/function/09zyushitiya.html |
備考 | 9月17日 18時~ 東大寺二月堂 |
情報更新日:14/09/03
東大寺(とうだいじ)は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院である。
金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)ともいい、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺である。「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とし、開山(初代別当)は良弁である。現別当(住職・221世)は、筒井寛昭。
奈良時代には中心堂宇の大仏殿(金堂)のほか、東西2つの七重塔(推定高さ約70メートル以上)を含む大伽藍が整備されたが、中世以降、2度の兵火で多くの建物を焼失した。現存する大仏は、台座(蓮華座)などの一部に当初の部分を残すのみであり、現存する大仏殿は江戸時代の18世紀初頭(元禄時代)の再建で、創建当時の堂に比べ、間口が3分の2に縮小されている。「大仏さん」の寺として、古代から現代に至るまで広い信仰を集め、日本の文化に多大な影響を与えてきた寺院であり、聖武天皇が当時の日本の60余か国に建立させた国分寺の中心をなす「総国分寺」と位置付けられた。
東大寺は1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。
「東大寺」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年8月30日02:08 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/東大寺
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