企画展「白球と青空・戦争と自由~井上ひさしの野球」井上ひさし資料特集展 Vol.3
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- ★開催日・期間
- 2014年01月18日(土)〜2014年04月20日(日)
- ★開催場所・会場
- 仙台文学館(宮城県仙台市青葉区北根2-7-1)
井上ひさしがどのように「野球」と向かい合い、作品に取り込んでいったかを探ります。
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「……戦争が終わったら、いつまでも生きられる、25歳で死ぬ必要がない、という解放感。それと外で白いボールを追った時の青い空とか、野球には何かいろんなものがいっしょくたに溶け込んでいるわけですよ」(「プロ野球はアンサンブルであってほしい」)
自らも大の野球好きであった井上ひさしの小説や戯曲には、野球が描き込まれているものが少なくありません。戦後間もない時代に、新品の野球ボールを入手するために、闇米を抱えて上京を企てる野球少年たちの波乱万丈の旅を描いた『下駄の上の卵』、盲目の天才打者・田中一郎が「野球盲導犬」であるチビと試合に出場し、目覚ましい活躍をするという奇想天外の物語『野球盲導犬チビの告白』。実業団野球のエースであった青年がC級戦犯として捉えられる運命を描く『闇に咲く花』。そして、少年野球チームの仲間であった男たちの変わらぬ友情を描く『ナイン』……。現在残されている創作メモ、原稿などの肉筆資料や、執筆にあたって参考にした書籍などの資料から、井上ひさしがどのように「野球」と向かい合い、作品に取り込んでいったかを探ります。また、『下駄の上の卵』で少年たちが追い求める「菊型健康ボール(復刻)」や、こまつ座創設時に活動した同野球部のユニフォームなども展示します。(公式HPより)
開催地 | 仙台文学館(宮城県仙台市青葉区北根2-7-1) |
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開催期間 | 2014年01月18日(土)〜2014年04月20日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.sendai-lit.jp/event/exhibit-special/322-2013-12-18-06-25-18.html |
料金 | 一般 500円 高校生 200円 小・中学生 100円 |
お問い合わせ先 | ℡022-271-3020 |
情報更新日:14/02/13
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