「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして仏教~」

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2020年07月11日(土)〜2020年11月25日(水)
★開催場所・会場
京都佛立ミュージアム

終戦75年特別展示

終了芸術・デザイン

あれから5年。
終戦70年を期して開催した「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして仏教~』 展は私たちの想像を超えた反響を呼び、平和の祈りは京都から全国、全世界へと 広がってゆきました。 広島平和記念式典への参列、ローマ教皇への写真集献上と教皇による全世界への配布指示、2度にわたるサンマリノ共和国での写真展の開催、教皇の来日、東京での写真展の開催や各種メディアによる「焼き場に立つ少年」の報道。幼い兄弟の姿はまさに世界中の人びとの目に触れたのでした。
本年、全人類を襲う新型コロナウイルスの脅威の中、世界は第二次世界大戦から75年の節目を迎えました。生きた仏教のミュージアムが考える戦争と平和。終戦75年の特別展はその発信 源の一つである京都佛立ミュージアムが原点に還るべき機会と捉えます。 若き従軍カメラマン、ジョー・オダネル氏が撮影した終戦直後の日本と日本人の姿。敵愾心に燃えて佐世保に上陸したオダネル氏は焦土と化した各地を転々とします。長崎で幼い弟を背負う少年と出会った頃には敵と味方の境界を超えていました。この事実が私たち仏教徒の学ぶ戦争と平和の本質を表すものだったのです。 オダネル氏の代表的な1枚「焼き場にて、長崎」のみならず、彼の辿った心の変 遷を追体験することに重点を置いた展示。 敵を敵とする人間の心は幻想であり、正義や大義すら信じるに値しない。人間が人間を知ることによって真理を見出し、自分と他人、此方と彼方、敵と味方の境界すら越えることが出来る。
< 戦争はなぜ起こり、いかにすれば平和であり得るのか。>
人の目が曇り、心狂えば幾たびも戦争は繰り返され、人が人を知り、自ら覚し、心が平和であるならば永遠に世界も平和たり得る。人間らしさを追求すれば戦争は終わり、平和が訪れるはずと学びました。
終戦75年 特別展「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして仏教~」。5年前の展示を再び配列し、より鮮明に、色濃く、幅広く、戦争が生み出すものを共有し、共に世界の平和を祈り、生きる覚悟が育めるよう、ご協力を仰ぎつつ 開催させていただきます。

出典 www.hbsmuseum.jp

開催地 京都佛立ミュージアム
開催期間 2020年07月11日(土)〜2020年11月25日(水)
料金 入場無料
お問い合わせ先 電話番号 075-288-3344
ホームページ http://www.hbsmuseum.jp/index.html
キャスト&スタッフ 主催:京都佛立ミュージアム 協賛:本門佛立宗 後援:京都府、京都府教育委員会、京都市、京都市教育委員会、京都新聞、KBS京都、FMラジオαステーション 協力:小学館、KIMIKO O'DONNELL、大原哲夫編集室、林風舎、ジャヤワルダナ家、J.R.ジャヤワルダナセンター、一般財団法人100万人のクラシックライブ、一般社団法人 国連平和の鐘を守る会(順不同)
備考 平日 10時ー16時 土日祝 10時ー17時 ※入館締め切りは閉館30分前 ※コロナ対策のため開館時間を平日・土日祝ともに11時ー15時に変更中 休館 月曜日(但し、月曜日が祝祭日および25日のときは開館。翌日代休)

情報更新日:20/11/04

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