「日本の食の風景-「そとたべ」の伝統-」
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- ★開催日・期間
- 2020年09月15日(火)〜2020年11月29日(日)
- ★開催場所・会場
- 国立歴史民俗博物館
第4展示室 特集展示
出典 : www.rekihaku.ac.jp
取得日: 2020/11/05
終了芸術・デザイン
日本の現在の食文化を形づくってきている歴史的な大きな契機としては、中世の禅宗寺院の料理からの影響が大きいことが知られています。貴族、武家、有力商人が集住した室町時代の京都では独自の文化が醸成され、そうした中で、武家の饗応料理として発達した本膳料理の形式がととのえられてきました。
その一方で、江戸時代の町方では一般の町人たちは蕎麦や寿司、天ぷら、うなぎなどの屋台の店を愛用していたことも知られています。また、旅先や寺社参詣では茶店で楽しむ団子や餅がつきものでした。農村では、田植えの時にヒルマモチとかオナリと呼ばれる女性が運んでくる昼食や朴葉飯などの田植え食が伝承され、ここには本膳料理とか老舗の料理などの格式ある食とは別の、もう一つの日本の食の伝統がありました。現在にも伝承されている外でちょっと食べる「そとたべ」の民俗からは、遊び・行事の日のそとたべと仕事・労働の日のそとたべとの両方があることがわかります。
本展示では、このような「そとたべ」の日本の食の歴史と民俗に注目して、外で食べることの意味について、あらためて考えてみます。
開催地 | 国立歴史民俗博物館 |
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開催期間 | 2020年09月15日(火)〜2020年11月29日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/special/index.html#room4 |
料金 | ・一般 600(350)円 ・大学生 250(200)円 ・高校生以下 無料 ( )内は20名以上の団体 ※総合展示もあわせてご覧になれます。 ※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館無料です。 ※高校生及び大学生の方は、学生証を提示してください。 ※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。 また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。 ※料金が変更になる場合があります。 |
お問い合わせ先 | 電話番号 050-5541-8600 |
キャスト&スタッフ | 主催 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 |
情報更新日:20/11/05
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