シュトックハウゼン「マントラ」

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2021年01月09日(土)
★開催場所・会場
芦屋市民センター

1970年の音を聴く

終了音楽・コンサート

芦屋市民センター ルナ・ホールは1970年に開館しました。2台のピアノと電子音響のための「マントラ」は、20世紀ドイツが生んだ大作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼンが、同じ1970年、日本万国博覧会での演奏のために来日、ドイツ館での連日の演奏のさなかに構想し、その後の作曲へのターニングポイントともなった代表作のひとつです。2人のピアニストが、超絶技巧のピアノパートの演奏に加え、打楽器を鳴らし、電子音を同時に操作する難曲で、演奏時間は約70分。長大な交響曲にも匹敵する、音楽史上で伝説的な超大作です。実演には膨大なリハーサルを要すとあって、これまで日本で演奏される機会は稀でした。作曲から50年を経て、関西での初演になります。
 ピアニスト浦壁信二と大井浩明は2014年以来ドゥオを結成し、マーラー、R.シュトラウス、ショスタコーヴィチ、バルトーク、ストラヴィンスキー等のピアノ版の世界初演/日本初演に加え、ブーレーズ・バートウィッスル・ツィマーマンから邦人作品に至る、幅広いプログラミングで既に10公演の共演を重ねています。今回が初の関西公演となります。加えて電子音響の第一人者、有馬純寿を迎えての完全な布陣での演奏です。


演奏曲
K.シュトックハウゼン(1928-2007):2台のピアノと電子音響のための「マントラ」(1970)
K.Stockhausen: “MANTRA”for two pianos and electronics (1970)

A.ジョリヴェ(1905-1974):「パチンコ」(1970)

A.Jolivet:"Patchinko" for two pianos(1970)

W.A.モーツァルト(1756-1791):2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448 (1781)
W.A.Mozart: Sonata for two pianos in D major, K.448 (1781)
西村朗(1953-):2台のピアノのための「波うつ鏡」(1985) ほか
A. Nishimura: “Vibrancy Mirrors” for two pianos (1985)

出典 www.city.ashiya.lg.jp

開催地 芦屋市民センター
開催期間 2021年01月09日(土)
時間 午後3時開演 (午後2時15分開場)
料金 ◆前売り 3,000円 ◆当日 3,500円 (全席指定) ◆高・大・大学院生  2000円 (当日同じ) ◆小・中学生 1,500円 (当日同じ)
お問い合わせ先 電話番号 0797-35-0700
ホームページ https://www.city.ashiya.lg.jp/kouminkan/shimin_center.html
出演者 浦壁信二(ピアノ) 大井浩明(ピアノ) 有馬純寿(電子音響)

情報更新日:20/11/18

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