茶入と薄茶器

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2020年09月05日(土)〜2020年12月06日(日)
★開催場所・会場
桑山美術館

所蔵茶道具展

終了芸術・デザイン

 日本で作られた茶入は中国からもたらされた高価な唐物茶入に代わるものとして、唐物を手本に瀬戸で生産されるようになりました。その後、信楽や丹波、さらに膳所や高取などでも作られるようになり、好みの裂地で作られた仕覆が複数あるものや、歌銘が付けられたものなど茶道具の中でも茶匠や茶人に大切にされ、愛着のあるものといえるでしょう。
 一方、塗物の薄茶器は侘びた趣が茶入に代わって用いられるようになり、利休形の棗に代表されるように次第に薄茶の容器として定着し、好みや塗の種類も多くなりました。

 今回の展示では、まず葉茶を入れる呂宋茶壺に始まり、茶葉を碾いた抹茶を入れる茶入と薄茶器へと展開します。小堀遠州による和歌の小色紙が蓋裏に貼られた《瀬戸一筋なだれ茶入》や、新兵衛の窯印がある《古備前撫四方茶入》のほか薩摩や志戸呂などの国焼茶入を中心に、付属する挽家や添状、箱なども併せてご覧いただきます。
 また薄茶器では棗のほか茶桶、中次といった形の違いや、真塗や溜塗などの漆塗に蒔絵や青貝で装飾が施されたものなどを展示します。
 茶入と薄茶器の多彩な表情をお楽しみください。

出典 www.kuwayama-museum.jp

開催地 桑山美術館
開催期間 2020年09月05日(土)〜2020年12月06日(日)
時間 午前10時~午後4時
料金 ◆一般 500円(400円)  ◆中・高・大学生 300円(200円) *(  )内は20名以上の団体の割引料金 障がい者手帳をお持ちの方およびご同伴者1名は無料
お問い合わせ先 TEL 052-763-5188
ホームページ http://www.kuwayama-museum.jp/
キャスト&スタッフ 後 援    愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・中日新聞社
備考 休館日    月曜日(祝日の場合は開館)・祝日の翌日

情報更新日:20/11/19

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