亀井昭伍コレクションより「古作こけし名品展」
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- ★開催日・期間
- 2014年01月21日(火)〜2014年04月13日(日)
- ★開催場所・会場
- カメイ美術館
こけしは、江戸時代後期の文化・文政期に誕生したと云われています。
温泉地での農閑期の湯治文化が定着したころ、温泉土産、つまり商売の品物として、何かないだろうか、と発案されたものの中にこけしがあったと考えられています。初めに思いついた人、それを売り出そうとした人々、そしてまた、こけしを手にとり買ってくれた人々、数えきれない人々の関わりのなかで、こけしが今日まで伝えられてきたのだと思います・
今、平成のこけしブームが到来してきたように感じます。こけしを愛する人達は一人ひとりが(自分とこけし達)の世界をいだいているようで、物静かそうな方でも、話しはじめるととまらないなどということがよくあります。
ここに展示するこけしは、昭和10年代までに作られた、古作こけしと称されるもので、現在製作されているこけしのルーツを言えます。鉛筆よりも筆が身近だった時代、電灯がまだこんなに明るくなかった時代、自動車も多くなく、新幹線も無かった時代・・・
その頃につくられたこけし達なのです。
開催地 | カメイ美術館 |
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開催期間 | 2014年01月21日(火)〜2014年04月13日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.kameimuseum.or.jp/ |
料金 | 一般300円 |
お問い合わせ先 | 022-264-6543 |
備考 | 【開催時間】 10:00~17:00 (入館は16:30まで) |
関連URL | http://www.museum-cafe.com/exhibition?event_id=32375 |
情報更新日:14/03/13
こけしとは、江戸時代末期(文政から天保期)頃から、東北地方の温泉地において湯治客に土産物として売られるようになった轆轤(ろくろ)挽きの木製の人形玩具。一般的には、球形の頭部と円柱の胴だけのシンプルな形態をしている。漢字表記については、名称の節参照。
概要
こけしは、伝統的な形式に則った『伝統こけし』と、これを模倣した『新型こけし』に大きく分かれる。『伝統こけし』は産地・形式・伝承経緯などにより約10種類の系統に分類される。他方『新型こけし』には、工芸的な「創作こけし」と、東北に限らず全国の観光地で土産品として売られている「こけし人形」がある。
本来の玩具としてのこけしは、幼児が握り易いよう頭部と胴体部との接続部(首)が細く、また、胴体も子供の手で握れるような直径であった。このような玩具こけしは
...「こけし」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年3月09日12:34 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/こけし
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