篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年04月26日(土)〜2014年06月15日(日)
★開催場所・会場
札幌芸術の森美術館(北海道札幌市南区芸術の森2丁目75)
終了芸術・デザイン

1950年代後半から今日に至るまで、写真の第一線を走り続ける篠山紀信(1940-)。
時代を見越し、時代に先駆けるその活動は常に話題をさらい、また賛否両論を巻き起こしてきました。
本展は、いままでに美術館での回顧的な展覧会を拒み続けてきた篠山が満を持して世に問う、大規模な個展です。「写真力」とは何か?篠山は「写真の力が漲った写真」であり、撮られた者も、撮った者も、それを見る人々も、唖然とするような「尊い写真」だと言います。50年間にわたり撮影されてきた写真の中から、とびきり「写真力」のある作品を選び、巨大な展示空間にあわせダイナミックに引伸ばして、新たなストーリーのもと紹介してゆきます。
(公式ページより)

開催地 札幌芸術の森美術館(北海道札幌市南区芸術の森2丁目75)
開催期間 2014年04月26日(土)〜2014年06月15日(日)
料金 前売券 一般・大学生 900円 前売券 高校・中学生 700円 前売券 小学生 400円
お問い合わせ先 公演などに関するお問い合わせ先 札幌芸術の森美術館:011-591-0090
ホームページ http://www.stv.ne.jp/event/kishin/outline/index.html
備考 チケットは、期間中1回有効。開館時間=9:45~17:00(6月は17:30まで。入場は閉館の30分前まで)。小学生未満は無料。

情報更新日:14/01/15

【篠山紀信】
篠山 紀信(しのやま きしん、本名の読み・みちのぶ、1940年12月3日 - )は、東京市淀橋区柏木(現在の東京都新宿区北新宿)出身の写真家。
特に写真が好きではなかったが、一般大学受験に失敗したため、衝動的に日本大学藝術学部写真学科に出願し入学。日大での同期に写真家沢渡朔がいる。
写真学科に入った以上は写真家になろうと決心し、日大と併行して東京綜合写真専門学校にも通学。在学中より新進写真家として頭角を現す。東京綜合写真専門学校を2年で卒業した後、日大在学中の1961年にライトパブリシテイに就職、この面接にあたりハッタリをかますため当時非常に高価だったハッセルブラッド500Cとリンホフを両肩に提げて持参したという逸話がある。APA賞等数々の賞を受賞し華々しいデビューを飾る。初期の作品には『Death Valley』『Twins』『Nude』など傑作が多い。ジョン・レノンの生前のラストアルバム『ダブル・ファンタジー』のジャケット撮影は篠山の作品である。
その作品数の多さ、ジャンルの多様さはヌードから歌舞伎まで他の写真家を遥かに凌ぐ。1973年、『女形・玉三郎展』で芸術選奨新人賞受賞。1975年に雑誌『GORO』で歌手の山口百恵特集で使い始めた「激写」は流行語になり、その後の松田聖子ら芸能人や素人をモデルにした一連の激写シリーズで知られるようになる。1978年に写真集『大激写 135人の女ともだち』がベストセラーになったことを契機として、1980年には篠山をメインにした写真雑誌『写楽』が創刊された。
1978年から1997年にかけては『週刊朝日』の表紙写真を撮影。1980年に始まった『週刊朝日』表紙の女子大生シリーズからは、何人もの女優や女子アナウンサーを輩出している。その他にも『週刊現代』の表紙写真や、月刊テレビ情報誌『B.L.T.』の表紙、及び巻頭グラビアを毎号担当。『B.L.T.』では被写体のヌードはないが、寝そべって、胸の谷間を見せるポーズなど他の雑誌よりは露出度が高いグラビアを撮影している。
デジタルカメラを用いて撮影した場合は、「シノヤマキシン」(2000年頃)「しのやまきしん」「digi_KISHIN」(2003年頃)と言う別名義を使用する時もある。時代の節目で、いつの時代も最良の時間と場所でカメラを構えている。
女性を被写体とした多数のヌード写真を撮影している。1969年にカメラマンの沢渡朔、林宏樹らと全日本恥毛露出連盟ことゼンチロレンを結成して会長に就任。1991年には女優の樋口可南子をモデルにした写真集「Water Fruit 不測の事態」で事実上、陰毛を解禁させ、続けて同年に出版した当時トップアイドルだった宮沢りえのヌード写真集「Santa Fe」は新聞に出した全面広告が評判を呼び、ヘアヌード(篠山自身はこの単語を「大嫌いだ」と公言している)ブームを巻き起こした。「Santa Fe」はその年のベストセラー7位、「Water Fruit 不測の事態」は10位の記録を残している。
傍目には話題性のみを追求しているともとれるその作品制作の姿勢(もっとも、篠山が実際にそういう意図で制作しているわけではない)は、写真評論家や写真批評家による評価を気にしないようでもあり、そのことから、日本写真史における篠山の位置づけは固定していないようである。
常に「今」を感じ、時代とともに表現が変わり続けるという自己のスタイルに対する軽妙さ(時代の複写)の写真家である。定義づけが困難なのは、写真における大衆性がしばしば批判的に捉えられる日本の慣習によるものである。商業的なイメージのある反面、自身が落語家であるということから6代目三遊亭圓生を長年撮り続けた。また歌舞伎にも手を広げ、5代目坂東玉三郎を30年以上撮り続け、文化的側面で非常に貴重な写真も数多く残している。近年は彼のみならず、17代目中村勘三郎や歌舞伎界の花形を撮り続けている。
[wikipediaより]

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