隠﨑隆一の備前焼

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年02月26日(水)〜2014年05月25日(日)
★開催場所・会場
三木美術館(兵庫県姫路市本町241)
隠﨑隆一の備前焼
終了芸術・デザイン

隠﨑隆一氏は、伝統的な備前焼に現代的な造形の要素を取り入れた備前焼界を代表する陶芸家。備前の土と炎によって生み出される斬新な造形性で、備前焼の世界に新たな風を吹き込みました。ろくろづくりから変形を加えた花器、茶道具が中心。陶壁など様々な作品を手掛けています。
本展覧会では、当館所蔵の作品23点を一挙に公開。茶器などの小さな作品から、《芯韻花器》などの大型作品や、《黒ガンバルマン》などのオブジェ性の高い作品まで幅広くご紹介いたします。常設の隠﨑氏の作品9点と合わせてご覧ください。
その他、絵画では向井潤吉《杏花の径 信濃屋代森にて》や、加山又造《櫻》など近現代の巨匠作家たちの作品を21点展示。常設で古備前壷を展示。
隠﨑隆一(かくれざきりゅういち)とは:1950年長崎県福江市生まれ。1973年大阪芸術大学デザイン科を卒業。デザイナーから陶芸家への道に転進し、陶芸家の伊勢崎淳氏に師事。備前陶芸センターで学ぶ。1985年岡山県瀬戸市内に築窯し独立。1988年第5回田部美術館「茶の湯の造形展」大賞を受賞(‘92年同賞)。1990年日本工芸会正会員となる。1995年MOA岡田茂吉賞優秀賞受賞。1996年日本陶磁協会賞受賞。1997年「備前焼・千年の伝統美展」(フランス国立陶磁器美術館)に出品。2000年茶の湯―現代の造形展招待出品(フィンランド・ヘルシンキ美術館)。2002年現代陶芸の100年展(岐阜県現代陶芸美術館)。2004年備前焼の魅力―伝統と創造―(茨城県陶芸美術館)。2009年金重陶陽賞を受賞。日本国内だけでなく海外でも個展を開催、出品するなど、世界的に活躍している。
珠玉の一品
当館のコレクションの中でも選りすぐりの、珠玉の一品を紹介するコーナーを設けました。今回は、金重陶陽の《彩色備前牡丹唐獅子香炉》。備前焼の人間国宝第一号である金重陶陽の初期の作品です。獅子と台座の牡丹が大変細かく造られており、そのうえ彩色された作品は大変珍しく、見ごたえのある作品となっております。

出典 www.museum-cafe.com

開催地 三木美術館(兵庫県姫路市本町241)
開催期間 2014年02月26日(水)〜2014年05月25日(日)
料金 一般600円、大学・高校生400円、中学・小学生100円
お問い合わせ先 079-284-8413
ホームページ http://www.miki-m.jp/
備考 【開催時間】 午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで)
関連URL http://www.museum-cafe.com/exhibition?event_id=32205

情報更新日:14/03/13

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