ル・コルビュジエからミケランジェロへ
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- ★開催日・期間
- 2013年12月05日(木)〜2014年05月31日(土)
- ★開催場所・会場
- 大成建設ギャルリー・タイセイ
20世紀後半に活躍したアメリカの建築史家コーリン・ロウ(1920~1999)の論考は、建築界に多大な影響を及ぼしました。
中でも『マニエリスムと近代建築』(邦訳1981)に収められている「理想的ヴィラの数学」(初出1947)、「マニエリスムと近代建築」(同1950)、「透明性―虚と実」(執筆1955~56)などは衝撃的な論文として長く読み継がれています。
これらの論文は、建築の成り立ちを考えるうえで、非常に刺激的な視点を提示しています。時空を経て比較検討されるル・コルビュジエと16世紀に活躍したパラディオ、ミケランジェロ。彼らをつなぐコードを探ることで、ル・コルビュジエの建築手法が明らかになってきます。
若いころイタリアを旅し、パラディオやミケランジェロに出会ったル・コルビュジエが感得した手法(マニエラ)は、彼の血肉となり、生涯にわたる彼の創作の鍵となっていたのでした。
本展では、コーリン・ロウの愛弟子であった大西伸一郎氏に監修いただき、大西氏がロウの論文を読み解きながら、ル・コルビュジエとミケランジェロとを結ぶ手法について分かりやすくご紹介いたします。
開催地 | 大成建設ギャルリー・タイセイ |
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開催期間 | 2013年12月05日(木)〜2014年05月31日(土) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.taisei.co.jp/galerie/ |
料金 | 無料 |
お問い合わせ先 | 045-250-4080 |
備考 | 【開催時間】 10時~17時 |
関連URL | http://www.museum-cafe.com/exhibition?event_id=32137 |
情報更新日:14/03/13
コーリン・ロウ(英: Colin Rowe、1920年3月27日 - 1999年11月5日)は、20世紀後半に活躍したイギリスの建築史家、建築家(都市計画)。
人物
イングランド・ヨークシャー南部のロザラム(Rotherham)に生まれる。1945年リヴァプール大学建築学部卒。1947年まで設計事務所に勤務、同年『理想的ヴィラの数学』を出版。1946年から48年にかけ、ロンドン大学ヴァールブルク研究所に在籍し1948年に美術修士号を取得。
1952年にアメリカに渡り、1953-56年テキサス大学オースティン校で講師として、1957-58年にニューヨーク州イサカのコーネル大学で客員教授として教壇に立った。1958年にイギリスに戻りケンブリッジ大学で建築修士の学位を得て1962年まで同大学で講師を務めた。1962年からコーネル大学建築美術計画学部教授として1990年まで教鞭をとった
...「コーリン・ロウ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年3月04日21:52 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/コーリン・ロウ
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