知られざるミュシャ展 -故国モラヴィアと栄光のパリ-
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- ★開催日・期間
- 2014年04月04日(金)〜2014年05月18日(日)
- ★開催場所・会場
- パラミタミュージアム(三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6)
現代でも高い人気を誇るチェコのモラヴィア出身の画家、アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)。挿絵画家として出発したミュシャは、1894年に女優サラ・ベルナール主演の《ジスモンダ》のポスターを手掛けたことにより、アール・ヌーヴォー華やぐ世紀末のパリに一夜にしてその名前が知れ渡りました。以降、サラ・ベルナールの舞台ポスターをはじめ、さまざまな商業広告や雑誌、さらには、1900年パリ万国博覧会における国や企業のパヴィリオンの内部装飾にも携わるなど、ミュシャの才能は華々しく開花します。パリで成功を収めたのち、かねてより芸術を通じて祖国に貢献したいと考えていたミュシャは、1910年に生まれ故郷のチェコに戻ります。愛国心、民族愛に溢れた作品を制作し、新生チェコの切手や貨幣のデザインといった公共の仕事を手掛け、最晩年まで精力的に活動を続けました。
本展覧会は、チェコの医学博士ズデニェク・チマル氏が祖父母の代より収集したチマル・コレクションを中心に、油彩、水彩、素描、カラーリトグラフによるポスター、装飾パネル、挿絵など160点を展示するもので、そのうち30点以上が日本初公開となります。故国モラヴィアとパリで花聞いたミュシャの芸術をお楽しみください。
開催地 | パラミタミュージアム(三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6) |
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開催期間 | 2014年04月04日(金)〜2014年05月18日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.paramitamuseum.com |
料金 | 入館料 一般1000円(4枚セット券3000円)、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料 |
備考 | 2014年04月04日~2014年05月18日 09:30~17:30 入館は17:00まで 会期中無休 【関連イベント】 4月27日(日)午後2時から 講演会「ミュシャとその時代」 冨田章氏(東京ステーションギャラリー館長) |
情報更新日:14/03/17
アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha, アルフォンス・マリア・ムハ、1860年7月24日 - 1939年7月14日)は、アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー。「ミュシャ」という表記はフランス語の発音によるものであり、チェコ語の発音を日本語表記すると 「ムハ」または「ムッハ」となる[ヘルプ/ファイル]。
多くのポスター、装飾パネル、カレンダー等を制作した。ミュシャの作品は星、宝石、花などの様々な概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用したデザインが特徴である。イラストレーションとデザインの代表作として『ジスモンダ』『黄道12宮』『4芸術』などが、絵画の代表作として20枚から成る連作『スラヴ叙事詩』が挙げられる。
「アルフォンス・ミュシャ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年1月05日14:37 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/アルフォンス・ミュシャ
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