岡本太郎と潜在的イメージ-パリの仲間たち ピカソ、ミロ、アルプ、ブラッサイ、マッソン、ダリ ほか

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★開催日・期間
2014年04月19日(土)〜2014年07月06日(日)
★開催場所・会場
川崎市岡本太郎美術館(川崎市多摩区枡形7-1-5)
岡本太郎と潜在的イメージ-パリの仲間たち	ピカソ、ミロ、アルプ、ブラッサイ、マッソン、ダリ ほか
終了芸術・デザイン

岡本の作品には、主題となるモチーフと共に、全体が顔となるように構成されたダブル・イメージによる作品が、少なからずあります。岡本は、こうした表現方法を、第二次世界大戦前、1930年から40年まで滞在したパリでの活動の中で修得したものと考えられます。
岡本はパリに滞在中、アンドレ・ブルトン、マックル・エルンスト、ヴァシリー・カンディンスキー、アンドレ・マッソン、サルバトール・ダリ、マン・レイ、ブラッサイなど、多くの芸術家と交流しました。1933年には、岡本は、ハンス。・アルプやオーギュスト・エルバンらの紹介により、前衛芸術家とのグループ、「アプストラクシオン・クレアシオン」に、最年少の作家として参加しました。
アプストラクシオン・クレアシオンとは、1931年2月に、パリの抽象画家や彫刻家によって結成されたグループで、1930年代を代表する抽象芸術の運動体です。非具象芸術に対して広く門戸を開き組織も穏やかだったためがか、メンバーの構成は国際性豊かで、数百名にのぼったとも言われています。
アプストラクシオン・クレアシオンの作家たちの活動は、夢や非合理を標榜するシュルレアリスムに対抗し、科学や技術に基盤を置いて結成された抽象芸術グループとも、その両者を融合させようとしたグループとも理解されています。また、心理学的な影響を受けた作品が多かったこともあり、近年では「潜在的イメージ」をキーワードに、セザンヌ、ルドン、ピカソ、マッソン、マン・レイ、ブラッサイらの作品とともに岡本太郎の作品に残存しつづけたパリの芸術思想をご紹介します。

出典 www.museum-cafe.com

開催地 川崎市岡本太郎美術館(川崎市多摩区枡形7-1-5)
開催期間 2014年04月19日(土)〜2014年07月06日(日)

イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。

ホームページ http://www.taromuseum.jp/
料金 一般900円、高大生・65歳以上700円、中学生以下無料
お問い合わせ先 044-900-9898
備考 【開催時間】 9:30~17:00 (入館は16:30まで)
関連URL http://www.museum-cafe.com/exhibition?event_id=33024

情報更新日:14/03/24

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