金沢湯涌夢二館特別展「夢二と笠井彦乃」
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- ★開催日・期間
- 2014年04月12日(土)〜2014年07月13日(日)
- ★開催場所・会場
- 金沢湯涌夢二館(石川県金沢市湯涌町イ144−1)
終了芸術・デザイン
「湯涌なる山ふところの小春日に眼閉ぢ死なむときみのいふなり」
これは竹久夢二(1884-1934)が永遠の恋人・笠井彦乃(1896-1920)とともに大正6年(1917)秋、 湯涌に滞在した時のことを詠んだ絶唱です。彦乃とはこの年の6月に京都でようやく同棲生活を始めたばかりでした。酷暑の京都を避けて、次男・不二彦も連れての北陸旅行の締めくくりが湯涌でした。夢二と彦乃、不二彦の三人は、里山の美しい自然と温かい人情に包まれた日々に心身ともに癒され、アトリエを建ててここに住みたいと夢を語りあっています。
湯涌は、夢二と彦乃が至福の時を過ごした場所として、ご遺族の方々からも親しまれてきました。とくに彦乃のご令妹・笠井千代氏は当地を度々訪問して二人を偲んでいましたが、昨年夏に92歳で旅立たれました。そのご遺志を受けて 彦乃と夢二に関連する作品・遺品類がご遺族によって、昨年の秋に寄贈・寄託されました。
今回は、それらを公開すると同時に、初めてその内容が明かされた「彦乃日記」も読み説きつつ、夢二の生誕130年・没後80年を記念して、短くも濃密な5年あまりの真摯な交流から生み出された、二人の作品類を中心に展示することとしました。
開催地 | 金沢湯涌夢二館(石川県金沢市湯涌町イ144−1) |
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開催期間 | 2014年04月12日(土)〜2014年07月13日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.kanazawa-museum.jp/yumeji/ |
料金 | 一般:300円 団体(20名以上):250円 65歳以上:200円 高校生以下:無料 |
備考 | 9時~17時30分 (入館は17時まで) |
情報更新日:14/04/09
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