特別展:「堀文子 展」
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- ★開催日・期間
- 2014年10月11日(土)〜2014年11月16日(日)
- ★開催場所・会場
- 秋野不矩美術館(静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130)

堀文子(ほりふみこ、1918-)は東京で幼少時に関東大震災、多感な10代後半に2.26事件を間近に体験するなど、激動の時代に生を受けましたが、眼に映る色や形にひかれていく中で、次第に絵の世界に踏み込んでいきました。女子美術専門学校(現女子美術大学)在学中には新美術人協会に出品、戦後は創造美術(現創画会)に参加するなど、新しい日本画の創造を目指して邁進し1952(昭和27)年には第2回上村松園賞を受賞しました。1961(昭和36)年から約3年にわたり、ヨーロッパ諸国やメキシコを旅し、その後もイタリア・トスカーナ地方にアトリエを構えたり、ヒマラヤ山麓など各地を訪れました。旅は作家に感動を与え、その時々の感動にもとづいた自由で清々しい作品が生み出されました。近年は顕微鏡を用いてミクロの世界へ旅し、微生物なども描いています。本展では、日々の生活や旅の中で眼のあたりにした自然の不思議さや厳しさ、美しさを感じながら制作された、色鮮やかで清新な作品の数々を展示します。また、秋野不矩は第1回上村松園賞を受賞し、創造美術、新制作協会日本画部、創画会では堀文子と一時所属を同じくしたことから、特別出品として7点を展示します。
開催地 | 秋野不矩美術館(静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130) |
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開催期間 | 2014年10月11日(土)〜2014年11月16日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/akinofuku/schedule.html |
料金 | 大人800(640)円、高校生500(400)円、小中学生300(240)円 70歳以上、障害者手帳所持者は半額 静岡県内の小学生でミュージアムパスポート持参の方は無料 ※()内は前売り料金、秋野不矩美術館及び浜松市美術館窓口で会期1か月前から販売 |
備考 | 平成26年10月11日(土曜日)~11月16日(日曜日) ※休館日 10月14日、20日、11月4日、10日 |
情報更新日:14/04/11
堀 文子(ほり ふみこ、1918年7月2日 - )は、東京都麹町区平河町(現・千代田区)生まれの日本画家。
来歴
女子美術専門学校(現・女子美術大学)師範科日本画部卒業。女子美術専門学校在学中の1938年に第2回新美術人協会展入選。1940年に女子美術専門学校を卒業し新美術人協会会員になる。画家としての活動のほか、『キンダーブック』(フレーベル館)、『ふたば』などで挿画、装幀を描く。
29歳のときに外交官の男性と結婚、43歳のときに夫と死別。1961年から1963年にかけ世界放浪の旅へ出る。旅の中でアンフォルメル、シュルレアリスムの影響を離れ、日本画の持つ色彩や顔料の美しさに回帰する。1967年に神奈川県大磯に転居。
1974年、創画会の結成に参画。1974年から1999年まで多摩美術大学日本画科教授として日本画の指導にあたる
...「堀文子」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2013年12月26日02:53 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/堀文子
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