夢二郷土美術館本館開館30周年 夢二生誕130年記念 part1 夢二の愛した女たち
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※必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください
- ★開催日・期間
- 2014年03月18日(火)〜2014年06月01日(日)
- ★開催場所・会場
- 夢二郷土美術館(岡山県岡山市中区浜2丁目1-32)
夢二の女性像の構成要素や変遷の様子をご覧頂き、その魅力にふれて頂きます。また、周囲の女性たちとの関わりについて、資料を交えてご紹介します。
開催地 | 夢二郷土美術館(岡山県岡山市中区浜2丁目1-32) |
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開催期間 | 2014年03月18日(火)〜2014年06月01日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://yumeji-art-museum.com/ex-honkan/ |
料金 | 大人700円/中高大学生400円/小学生300円 ※20名以上の団体、65歳以上の方は2割引 ※ゆめびぃ会員は無料です ※割引の併用はできません |
情報更新日:14/04/17
竹久 夢二(たけひさ ゆめじ、明治17年(1884年)9月16日 - 昭和9年(1934年)9月1日)は日本の画家・詩人。本名は竹久 茂次郎(たけひさ もじろう)。
数多くの美人画を残しており、その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれ、大正浪漫を代表する画家で、「大正の浮世絵師」などと呼ばれたこともある。また、児童雑誌や詩文の挿絵も描いた。文筆の分野でも、詩、歌謡、童話など創作しており、なかでも、詩『宵待草』には曲が付けられて大衆歌として受け、全国的な愛唱曲となった。また、多くの書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨のほか、浴衣などのデザインも手がけており、日本の近代グラフィック・デザインの草分けのひとりともいえる。
彼自身の独特な美意識による「夢二式美人画」と呼ばれる作品の多くは、日本画の技法で描かれ(軸物や屏風仕立てで遺る)、また、洋画(キャンバスに油彩)技法による女性像や風景画ものこされている。好んでさまざまな表現形式を試みたが、むしろ、それらは後世になってから評価されたもので、当時の時点においては、印刷された書籍の表紙や広告美術などが多くの目に触れ、大衆人気というかたちで脚光を浴びたのであった。一時は中央画壇への憧れもあったようだが受け入れられず、終生、野にあって新しい美術のあり方を模索した。
世の動きとしてみた場合、当時の画壇ではさまざまな芸術思潮が交錯し、ある意味で胎動期の不定のさなかである。都市における大衆文化の開花による消費生活の拡大を背景とした、新しい応用美術としてのデザインというものの黎明の時代であり、夢二もこれに着目した。生涯の後期にいたっては、彼の図案家としての才能の実績において、生活と結びついた美術を目指し、あるいは産業と融合すべきとの理念を持ち、むしろ積極的に、商業美術(のちにいわれるグラフィック・デザイン)の概念を描いていたようである。榛名山産業美術研究所の構想や、先進欧米視察への野望がこのことを裏付けている。
画集・詩文集・童話は21世紀に入ってもさまざまな装丁で刊行されている。
「竹久夢二」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年3月10日20:09 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/竹久夢二
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