平成26年度 沖縄県立博物館・美術館 美術館企画展「麗しき琉球の記憶-鎌倉芳太郎が発見した“美”-」
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- ★開催日・期間
- 2014年05月20日(火)〜2014年06月22日(日)
- ★開催場所・会場
- 沖縄県立博物館・美術館(沖縄県那覇市おもろまち3-1-1)
終了芸術・デザイン
鎌倉芳太郎(1898[明治31])~1983[昭和58]年)は、香川県氷上村(現三木町)に生まれ、1973(昭和48)年「型絵染」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
1918(大正7)年東京美術学校図画師範科に入学し、卒業後の1921(大正10)年4月より沖縄県女子師範学校の教師として赴任し、「琉球芸術」を精力的に踏査しました。帰京後の1923(大正12)年東京美術学校研究科に入学し、伊東忠太の指導を受けながら琉球芸術研究を継続します。
その後「啓明会」の支援を得た琉球文化の調査や、首里城取り壊しの動きを止める働きかけなどの琉球文化の保存、さらに展覧会開催で調査研究の発信に取り組みました。琉球紺屋の宗家の調査発掘、また沖縄島をはじめ離島まで範囲を広げた民俗などの現地調査、さらに首里城、浦添城などの発掘調査も行っています。
これらの調査は、琉球文化の広範にわたる研究記録であり、当時の美術工芸、民俗祭祀などの琉球文化の総体的な記録として、次代に継承する必要のある貴重な資料です。
本展は、これらの記録を中心に構成します。また保存された資料や戦火を免れた作品などを展示し、観覧者が当時の琉球の美のイメージや様相を想像力で立ちあがらせ、「琉球芸術」を現代沖縄の日常生活につなげる展覧会を目指します。
開催地 | 沖縄県立博物館・美術館(沖縄県那覇市おもろまち3-1-1) |
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開催期間 | 2014年05月20日(火)〜2014年06月22日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=1193 |
料金 | 一般800円(640円)、高大500円(400円)、小中300円(240円) ※( )内は前売及び20名以上の団体料金 ※リピーター割引 本展観覧済みチケットをご提示頂くと、本展次回観覧料を団体料金に割引いたします。(掲示されたご本人のみ有効) 【プレイガイド】 ミュージアムショップゆいむい、コープあぷれ、ファミリーマート各店(イープラス)、ローソン各店(Lコード:85839)、デパートリウボウ、ジュンク堂書店那覇店、BOOKSきょうはん美浜店・とよみ店・安謝店、TSUTAYA那覇新都心店・首里店、球陽堂書房那覇メインプレイス店・西原シティ店 |
お問い合わせ先 | 098-941-8200 |
備考 | 【会 場】美術館企画ギャラリー、博物館特別展示室2 【休館日】月曜日 【時 間】9:00~18:00/金・土は9:00~20:00まで開館 ※入館は閉館30前まで 【関連事業】 ■特別講演会/クロストーク 講師:高草茂 氏(元岩波書店 顧問) 波照間永吉 氏(沖縄県立芸術大学附属研究所 教授) 日時:5月31日(土) 14:00~ 15:30 ※開場13:30 場所:沖縄県立博物館・美術館 講堂 定員:200 名(当日先着)※参加無料 ■ワークショップ1:ピンホールカメラで「崇元寺」を撮影しよう! 講師:丑番直子氏(photographer) 日時:6月8日(日) 10:30~13:00(終了予定) 場所:博物館・美術館県民ギャラリースタジオ(カメラ製作、写真現像)、崇元寺(撮影場所、※雨天・荒天の場合は当館敷地内に変更) 対象:小学3年生以上(小学生は保護者同伴で参加) 定員:15人(事前申込制) 参加費:1,000円 受付期間:5月20日(火)~25日(日) ■ワークショップ2:「紅型」にふれてみよう 講師:名護朝和氏(沖縄県立芸術大学 准教授) 日時:6月14日(土) 10:30~13:00/ 15日(日)10:30~16:00 場所:県民・子どもアトリエ 対象:小学3年生以上(2日間通しで参加できる方、小学生は保護者同伴で参加) 定員:15人(事前申込制) 参加費:1,000円 受付期間:5月27日(火)~6月1日(日) ■ギャラリートーク「鎌倉資料からみる復元のあゆみ」 日時:6月7日(土) 14:00~15:00 会場:美術館企画ギャラリー内(本展の当日有効の観覧券が必要です ) 講師:西村 貞雄 氏(琉球大学 名誉教授) ■展覧会担当ギャラリートーク 日時:5月24日(土) 11:00~12:00 会場:美術館企画ギャラリー内(本展の当日有効の観覧券が必要です ) 講師:謝花 佐和子 ■シンポジウム 日時:6月14日(土) 14:00~16:30 場所:博物館・美術館 講堂 定員:200名(当日先着)※参加無料 第1部 「“琉球芸術”への今日的視座」 パネリスト:渡久地 健氏(琉球大学 准教授) 平良 啓氏(株式会社国建 取締役) 粟国 恭子氏(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員・同大非常勤講師) 岡本 亜紀氏(浦添市美術館 学芸員) 第2部 パネルディスカッション『「鎌倉資料」が現在の沖縄に物語ること』 【同時期開催】 ■展覧会「復元のあゆみ-琉球王朝造形文化の独自性を求めて-」 会期:6月3日(火)~8日(日) 時間:9:00~18:00/金・土は9:00~20:00まで開館 ※入館は閉館30前まで 会場:当館 県民ギャラリー1.2.3(入場無料) 主催:西村貞雄 氏 |
情報更新日:14/05/13
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