和田英作展〜絵と資料でたどる〜

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年02月11日(火)〜2014年03月30日(日)
★開催場所・会場
鹿児島市立美術館(鹿児島県鹿児島市城山町4-36)
終了芸術・デザイン

和田英作(明治7年/1874~昭和34年/1959)は、肝属郡垂水村(きもつきぐんたるみずむら/現・垂水市)に生まれた鹿児島ゆかりの洋画家です。作家としては初の東京美術学校校長に就任し、晩年には文化功労者に選ばれるなど、明治・大正・昭和にかけて洋画壇の中心的存在として活躍しました。
画業の初期に外光派の画家・黒田清輝の画塾・天真道場で明るい色彩とアカデミックな構図を学び、以来生涯にわたって清澄な色彩と堅実な写実表現を貫いた和田は、穏健な画風ゆえに保守的な画家と見なされることもあります。一方で、優れた色彩感覚による独特の叙情美と写実特有の明瞭さを伴ったその作品は、観る者の心に温かな感動を呼び起こします。また、和田の仕事は多岐にわたり、明治から大正にかけて書籍の装幀のために描いた装飾的な図案や、壁画、舞台装飾など、油彩画以外の制作活動も行っています。
 本展では、滞欧時代の初期作品や画題として好んで描いた富士の作品を展示し、和田の油彩画の魅力をご覧いただくほか、これらの作品の創造の源となった素描や写生帖、和田が携わった『明星』や『スバル』などの文芸雑誌の表紙、そして三菱財閥二代目総帥・岩崎彌之助(やのすけ)の高輪邸舞踏室壁画の下絵(案)や、山本有三の戯曲「指鬘縁起(しまんえんぎ)」のための舞台背景の下絵といった関連資料を展示し、和田の画業の知られざる一面もご紹介します。
(公式ページより)

開催地 鹿児島市立美術館(鹿児島県鹿児島市城山町4-36)
開催期間 2014年02月11日(火)〜2014年03月30日(日)
料金 一般 300 円、高大生 200 円、小中生 150 円(所蔵品展と共通) 年間パスポートでもご覧いただけます(一般600円、高大生400円、小中生300円)
ホームページ http://kagoshima.digital-museum.jp/artmuseum/2013/kikaku27.html
備考 ギャラリートーク [日時] 2月22日(土)、3月8日(土)、3月22日(土) 各日14:00~15:00 [会場] 美術館2階 企画展示室 ※入館料が必要です

情報更新日:14/02/04

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