特別展「こども展 名画にみるこどもと画家の絆」

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年07月19日(土)〜2014年10月13日(月)
★開催場所・会場
大阪市立美術館(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
特別展「こども展 名画にみるこどもと画家の絆」
終了芸術・デザイン

この展覧会はパリ・オランジュリー美術館で開催された展覧会“Les enfants modèles”(「モデルとなった子どもたち」と「模範的な子どもたち」のダブルネーミング)を日本向けに再構成したものです。

テーマは描かれた側=モデルとなった子どもの体験と、描いた側=子どもたちの親、または子どもたちと親しい関係にあった画家の想いです。画家に焦点を当て、その技術や特徴を鑑賞するという従来の展覧会の枠組みを超えて、子どもたちの目線を通じて作品に秘められたメッセージやエピソードを読み解くという、絵画の新しい鑑賞方法を提案する画期的な展覧会となります。

モネ、ルノワール、ルソー、マティス、ピカソを始めとする19~20世紀の主にフランスで活躍した画家たち約50人による、およそ90点の作品が出展されます。オランジュリー美術館といえばモネの「睡蓮」の連作で有名ですが、そのモネが描いた次男のミシェルはまだ2歳、愛情あふれるタッチで描かれた可愛らしい姿です。ルノワールは自身の子どものみならず、交流の深かった印象派の女流画家ベルト・モリゾの娘、ジュリー・マネの8歳の猫を抱く姿を描いています。ルソーの作品は、彼が生涯に描いたと確認されている4枚の子どもの絵のうちの1点となる、たいへん貴重なものです。ドニが三男のフランソワ、通称アコがトランペットを吹く姿を描いた作品は、ドニ家が代々大切にしてきたもので、本展覧会の趣旨にご賛同頂いたご遺族の協力のもと、日本で初公開されることになりました。

こうした作品を通じて、「描く側=大人」たちは何を残そうとし、「描かれる側=子ども」たちは当時何を想ったのでしょうか。肖像画の変遷と時代の変化を辿りながら、作品に秘められた両者の想いに迫ります。

※本展は、2014年4月19日~6月29日に東京の森アーツセンターギャラリーで開催される「こども展」の巡回展です。

出典 www.osaka-art-museum.jp

開催地 大阪市立美術館(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
開催期間 2014年07月19日(土)〜2014年10月13日(月)
料金 一般 1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円) ※( )内は、前売り、20名以上の団体料金 ※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(要証明)は無料 ※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。 ※前売券は、平成26年6月上旬より発売予定。(詳細は、決定次第ホームページに掲載される)
ホームページ http://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/children-on-canvas/
備考 【時間】 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで) 【休館日】 月曜日(祝日は開館、翌日休館)

情報更新日:14/04/16

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