企画展「ミュシャ・スタイル」
※掲載中の情報は調査時の情報となります。
※必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください
- ★開催日・期間
- 2014年07月12日(土)〜2014年11月09日(日)
- ★開催場所・会場
- 堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館

終了芸術・デザイン
色とりどりの美しい花々に囲まれた女神が優しく微笑み、流麗な曲線が画面を舞う―多くの人々に愛されるアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)が描く世界は、そのような言葉で語られます。芸術家はそれぞれ独自の創造性をもってその個性を発揮しますが、ミュシャの場合とくに、ポスターや装飾パネルなどのグラフィック作品に通底する「型」から画風を定義されていると言えるでしょう。それは「ミュシャ・スタイル」と呼ばれ、彼の活躍した19世紀末のパリではひとつの流行として、追随者や模倣作品を生み出すことともなりました。
「ミュシャ・スタイル」の要素には、裾の長い布をまとった神秘的な女性や、繁茂する植物のモチーフ、淡く繊細な色彩、画面全体を支配する曲線、緻密に描きこまれた装飾文様などが挙げられます。これらはミュシャ独特の「型」として認識されますが、型抜きのように杓子定規に表現されるものでは決してなく、個々の作品で実にさまざまな様相を呈するのです。
本展覧会では、アルフォンス・ミュシャの作品にあらわされた「ミュシャ・スタイル」に注目し、いくつかのキーワードからその特質を探ります。ミュシャという画家が確立した様式には、何がどのように描かれているのか。人々を惹きつける魅力は、ここにあるのかもしれません。
開催地 | 堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館 |
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開催期間 | 2014年07月12日(土)〜2014年11月09日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | https://mucha.sakai-bunshin.com/tenji_shosai.jsp?id=1824373 |
お問い合わせ先 | 072-222-5533 |
関連URL | ・堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館 https://mucha.sakai-bunshin.com/ |
情報更新日:14/07/31
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