鈴木貴博 生きろ美術館展 IKIRO - Be Alive Museum

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年08月06日(水)〜2014年10月26日(日)
★開催場所・会場
福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)

「生きろプロジェクト」と「絵画」

終了芸術・デザイン

彼は1990年代から世界各国を渡り歩き様々な場所で「生きろ」の文字を書くパフォーマンスを続けている。なぜ「生きろ」と書くのか?それは彼が、そして人間が生きているから、としか、その理由は見当たらない。「生きろ」と書かれた紙やノートは、まさに彼の「生」の痕跡なのだが、それは彼1人だけのものではない。鈴木は多くの行き交う場所でパフォーマンスを行う。ただ文字を書くだけの行為を多くの人が目撃し、そこに作家との出会い、語らいが生まれ、時に観客もそこに参加する。書き付けられる「生きろ」は、より多くの人々の「生」の痕跡としてそこに現れるのである。

一方で、元々画家であった鈴木は、最近再び「絵画」を制作している。その内容は、西洋絵画のパロディから、動物や植物を描いたもので多岐にわたるが、それは彼のこれまで学んできた「絵画」の源流をさかのぼっているようなところがある。乱雑に書き連ねられる「生きろ」と、熟練の技法で描かれる「絵画」は、鈴木貴博という美術家の両極を示しているように思える。この両極を同時に紹介する方法として、本展では、鈴木貴博に、約1ヶ月間(8月6日~9月7日)の滞在・公開制作をお願いした。作品のみの展示ではないこのプロジェクトで、展示室内でなにが起こるのか。興味は尽きない。

出典 www.fukuoka-art-museum.jp

開催地 福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
開催期間 2014年08月06日(水)〜2014年10月26日(日)
料金 一般200円(150円) 高大生150円(100円) 中学生以下無料 ※( )は20名以上の団体割引
お問い合わせ先 092-714-6051
ホームページ http://www.fukuoka-art-museum.jp/ikiro/
備考 【見どころ】 ■鈴木貴博本人が、展示室内で パフォーマンスと公開制作を行います。 作家が1ヶ月間(8月6日~9月7日)、展示室内に滞在。「生きろ」と書く作家の生の姿を紹介。同時に、絵画の公開制作も実施します。また滞在中にワークショップやトークショーも開催します。 ・会場での公開制作 8月6日(水)~9月7日(日)11:00~16:30 ※入場には常設展示観覧料が必要です。 ■美術館での初個展 世界各国のグループ展に参加してきた鈴木にとり、意外にも国内美術館での個展は今回が初めて。九州での初紹介となります。国際的な経験も豊富な鈴木の活動の紹介は、福岡の美術界に何らかの影響を与えるでしょう。 【会場】 福岡市美術館 企画展示室(常設展示室内)および中庭 【開館時間】 9:30~17:30 ※日・祝日を除き8月は19:30まで開館。入館は閉館30分前まで 【休館日】 月曜日 ※9月15日、10月13日(月・祝)は開館し、9月16日、10月14日が休館。
関連URL ・鈴木貴博ウェブサイト http://www.ikiro.net/top.html

情報更新日:14/08/26

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