生誕200年 田能村直入の山水画‐堺で夢みた理想郷
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※必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください
- ★開催日・期間
- 2014年03月29日(土)〜2014年05月11日(日)
- ★開催場所・会場
- 堺市博物館(大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁)

田能村直入(1814~1907)は、94年の生涯を「文人画(南画)」の制作と振興に捧げた人物です。直入は、現在の大分県竹田市に生まれ、9歳の頃同郷の画家田能村竹田の門人となりました。師竹田の没後、関西に活躍の場を求め、最初の拠点として20代後半から30代前半にかけての約10年間を堺で過ごし、画家としての基盤を作りました。堺時代の直入の画業を支えた人物の一人が、堺で魚問屋を営む旧家、古家(こげ)氏の13代当主、太郎兵衛(号・魯嶽、1785~1855)でした。魯嶽は和漢の詩書画に通じ、同好の人々との交流を楽しむ、いわゆる「文人趣味」の人物でした。
本展では、魯嶽との交流から生まれた直入の堺滞在期の絵画3件をはじめ、約20件の書画を展示し、当時の文化人たちが楽しんだ「文人趣味」の世界をご覧いただきます。平成26年は、直入の生誕200年にあたります。幕末から明治にかけての文化の動乱期に、直入が志した「文人画(南画)」の魅力を味わってみたいと思います。
開催地 | 堺市博物館(大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁) |
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開催期間 | 2014年03月29日(土)〜2014年05月11日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/index.html |
料金 | 一般200円、高・大学生100円、小・中学生50円 |
お問い合わせ先 | 072-245-6201 |
備考 | 【開催時間】 午前9時30分~午後5時15分 (入館は午後4時30分まで) |
関連URL | http://www.museum-cafe.com/exhibition?event_id=32382 |
情報更新日:14/03/13
田能村 直入(たのむら ちょくにゅう、文化11年2月10日(1814年3月31日) - 明治40年(1907年)1月21日)は、幕末から明治時代にかけて活躍した日本画家。日本最後期の文人画家として知られる。
田能村竹田の養継子。幼名は、はじめ松太、のち傳太。諱は、はじめ蓼、のち痴。字は、はじめ虚紅、のち顧絶。号は、はじめ小虎、のち直入。通称は小虎とした。別号に竹翁、忘斎、煌斎、芋仙、布袋庵、無声詩客などがある。豊後直入郡竹田町(現在の大分県竹田市)生まれ。
略伝
岡藩士三宮伝右衛門の三男として生まれる。伯父渡辺蓬島が田能村竹田の幼児期の師であったことから紹介され、文政5年9歳のときに竹田の画塾に入門。才能を見いだされ養嗣子となる。兄弟子には高橋草坪、帆足杏雨がいた。
画のほか儒学を角田九華
...「田能村直入」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2013年12月20日21:18 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/田能村直入
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