イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる
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- ★開催日・期間
- 2014年09月11日(木)〜2014年12月09日(火)
- ★開催場所・会場
- 国立民族学博物館

人類の歴史は、イメージの歴史でした。イメージは文字に先行し、さらには言葉の源になったと考えられます。世界の本質や構造にかたちや色を与えて視覚化することは、人間に与えられた根源的な資質のひとつなのです。
イメージの創造とその享受のあり方に、人類共通の普遍性はあるのでしょうか。この壮大な問いをテーマに掲げた本展覧会では、世界のさまざまな地域で生み出 された造形物を紹介します。展示されるのは、世界各地の資料を擁する国立民族学博物館の膨大なコレクションから選りすぐられた逸品です。同博物館と国立新 美術館との共同企画である本展覧会は、イメージを地域や時代ごとに分類するのではなく、共通した造形性や効果、機能に着目して提示します。これは、造形物 に対して私たちが持っている固定観念を問い直す試みでもあります。
国立新美術館の広大な展示室には、博物館でお馴染みの仮面や神像から、今活躍中の美術家の作品までが、美術館と博物館の垣根を超えて一堂に会します。儀礼 に供されてきたイメージの圧倒的な生命力、文化交流から生まれたハイブリッドな造形の奥深さ、グローバル化した現代社会とともにあるイメージの活力を体感 することによって、人類の文化に普遍的な「イメージの力」をご堪能ください。
開催地 | 国立民族学博物館 |
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開催期間 | 2014年09月11日(木)〜2014年12月09日(火) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.minpaku.ac.jp/ |
お問い合わせ先 | 06-6876-2151 |
備考 | 【開催時間】 10:00~17:00 (入館は16:30まで) |
関連URL | http://www.museum-cafe.com/exhibition?event_id=32476 |
情報更新日:14/03/13
国立民族学博物館(こくりつみんぞくがくはくぶつかん、National Museum of Ethnology)は、大学共同利用機関法人・人間文化研究機構を構成する大学共同利用機関。民族学・文化人類学を中心とした研究・展示を行っている、博物館を持った研究所である。略称は民博(みんぱく)。大阪府吹田市の万博記念公園にある。現在、総合研究大学院大学の文化科学研究科も設置されている。
根拠法は、国立大学法人法第2条の3項・4項である。
機構長は金田章裕。館長は須藤健一。
歴史
東京帝国大学の学生だった渋沢敬三(後の蔵相、日銀総裁)が1921年に東京・三田にある自邸の車庫の屋根裏部屋を利用して、アチック・ミュージアム(屋根裏博物館)をつくり、二高時代の同級生らと共に動植物の標本や民具などの蒐集を始めた
...「国立民族学博物館」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年3月01日02:20 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/国立民族学博物館
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