【大阪公演】LET IT BE ~レット・イット・ビー~
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- ★開催日・期間
- 2014年03月14日(金)〜2014年03月15日(土)
- ★開催場所・会場
- オリックス劇場(大阪府大阪市西区千代崎3-中2-1)
これは、オレが心の中で叫んだ第一声だ。
7月25日から2日間、ニューヨーク・ブロードウエイのセント・ジェームス劇場で、ビートルズに顔も声も演奏もそっくりな4人がプレイするライブショー「レット・イット・ビー」を観た。これは2年前に日本公演も行われた「RAIN-ビートルズに捧ぐ」をさらに進化させたものだ。
ショーの幕開けを飾ったのは「アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア」。ビートルズがデビュー初期まで出演していた地元・リバプールのライブハウス「キャバーンクラブ」を模したセットでの演奏で、その姿を見て、音を聴いた瞬間、冒頭の叫び声が心の中で上がってしまった。
このライブショーは、2012年9月からロンドン・ウエストエンドのプリンス・オブ・ウェールズ劇場で上演が始まり、オレが観た前日の7月24日からブロードウエイでの一般上演が開始された。現在、英米並行のロングラン上演となっている(現在は英国でのみ上映中)。ひと足先にロンドンで観てきた関係者からは「前作(『RAIN-』)よりパワーアップしてます。曲数も30曲から約40曲に増えて10曲以上が前作で演奏していない曲です」と聞いていた。だから、それなりにレベルの向上には期待していた。
「この空間の中で、ビートルズのあの時代をゆっくり楽しもう」
劇場の雰囲気が、オレをそんな気持ちにさせたところで、いよいよ後半のライブショーが始まった。
まずは「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に収められた作品の数々、アルバム・タイトル曲や「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」などの演奏だ。
後期ビートルズは、観客の耳をつんざく歓声に意味を見いだせず、ライブ活動を止めてしまう。代わりにスタジオ・レコーディングの際の創意工夫はどん欲を極めた。レコードの逆回転、クラシックやインド音楽へのアプローチなど、ロック・ミュージックの枠に収まりきらないアイデアの数々が輝きを放った。その第一弾が「サージェント-」だ。
光沢のあるサテン地の詰め襟の制服を模したようなコート風のジャケットとスラックス。アルバムのファッションそのままに、4人は登場した。
これは「RAIN-」の時と変わらない演出だが、アルバムでいうと、その後の「マジカル・ミステリー・ツアー」「ザ・ビートルズ(通称ホワイト・アルバム)」「アビイ・ロード」「レット・イット・ビー」のところで演奏曲目が厚みを増している。前作で未演奏の作品では「アイ・アム・ザ・ウォルラス」「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」などがあった。
開催地 | オリックス劇場(大阪府大阪市西区千代崎3-中2-1) |
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開催期間 | 2014年03月14日(金)〜2014年03月15日(土) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.let-it-be-japan.com/schedule_tickets.html |
料金 | S席 8500円 A席 7300円 |
お問い合わせ先 | キョードーインフォメーション 06-7732-8888 (10:00~19:00) |
備考 | 3月14日(金)19:00~ 3月15日(土)13:00~ 18:00~ |
情報更新日:14/01/23
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