【企画展】没後5年 ―求道と鎮魂の絵画― 平山郁夫展

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年07月19日(土)〜2014年08月31日(日)
★開催場所・会場
長崎県美術館(長崎県長崎市出島町2-1)
終了芸術・デザイン

仏教東漸やシルクロード、国内外の文化遺産などにテーマを求め、壮大なスケールで俯瞰(ふかん)した画家・平山郁夫(1930-2009)。芸術家というにとどまらず、歴史家のような視点をも併せ持つ彼の絵画世界は、平明な表現の中に清澄な情感をたたえ、没後5年を迎えようとする今なお人々に深い感動を与え続けています。
 昭和20(1945)年に広島市内で被爆し、その後遺症による過酷な闘病生活とともに画業をスタートさせることとなった平山は、心身の救いを切実に求める制作活動の中で、仏教を主題とする一連の作品を生み出すに至りました。その活動はさらに、仏教文化の源流をたどりアジア各地を取材するものへと大きく展開しました。自らの原体験から発して、平和への祈り、未来への希望を紡ぎだそうとする一貫した創作の姿勢が、他の追随を許さない「求道と鎮魂の絵画」を完成させたのです。
 本展覧会は、長崎では初めてとなる平山郁夫の大回顧展です。自らの被爆体験を絵画化した唯一の大作《広島生変図》をはじめ、画業初期から晩年に至る日本画の代表作、素描など約100点により、画家の到達した芸術の高みをご紹介します。

出典 www.nagasaki-museum.jp

開催地 長崎県美術館(長崎県長崎市出島町2-1)
開催期間 2014年07月19日(土)〜2014年08月31日(日)
料金 観覧料:一般1,100円(900円) 大学生・70歳以上 900円(700円) 高校生700円(500円)、中学生以下無料 ※( )は前売または15名以上の団体料金。 ※8月8日(金)までに入場した方は、8月9日(土)~31日(日)の期間、本展の半券提示で1回のみ再入場可能。 ※期間中、本展鑑賞券でコレクション展(常設展示室)にも入場可。 ※障害者手帳保持者及び介護者1名までは5割減額。 ※コレクション展チケットおよびコレクション展年間パスポートをお持ちの方は、差額料金。 ◎前売券は、下記にてご購入いただけます。(4月19日より発売) チケットぴあ(Pコード766-080)[浜屋プレイガイド、みらい長崎ココウォーク、セブン-イレブン他]、ローソンチケット(Lコード:84325)、イープラス(ファミリーマート他)、セブン-イレブン(セブンコード028-709)、紀伊國屋書店長崎店(ゆめタウン夢彩都内)、メトロ書店本店(アミュプラザ長崎内)、くさの書店(西友道の尾店)、S東美、長崎ダイヤモンドスタッフ他
ホームページ http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/hirayamaikuo.html
備考 【会場】 企画展示室
関連URL ・平山郁夫展チラシ(PDF) http://www.nagasaki-museum.jp/image/flyer/ikuohirayama.pdf

情報更新日:14/07/25

平山 郁夫(ひらやま いくお、1930年6月15日 - 2009年12月2日)は日本画家、教育者。日本美術院理事長、一ツ橋綜合財団理事、第6代・第8代東京藝術大学学長を務めた。文化勲章受章者。称号は広島県名誉県民、広島市名誉市民、鎌倉市名誉市民。息子は古代生物学者の平山廉(早稲田大学教授)。妻は平山美知子(公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館館長)。

人物

旧制広島修道中学(現修道中学校・高等学校)3年在学中、勤労動員されていた広島市内陸軍兵器補給廠で広島市への原子爆弾投下により被災。この被爆経験が後の「文化財赤十字」活動などの原点になっている。

第二次世界大戦後は実家に近い旧制忠海中学(現広島県立忠海高等学校)に転校した。ここでは高橋玄洋と同級生となっている。卒業後、清水南山(祖母の兄

...

「平山郁夫」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年3月29日13:07 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/平山郁夫

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