「渋谷区立松濤美術館所蔵 南 薫造 日々の美しきもの」

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2021年02月12日(金)〜2021年03月07日(日)
★開催場所・会場
渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区松濤2−14−14)

サロン展

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南薫造(1883-1950)は、近代日本洋画壇に大きな足跡を残した画家です。1883(明治16)年に広島県内海町(現・安浦町)に生まれ、東京美術学校で西洋画を学びました。卒業後にはイギリスへ留学し、フランスなどヨーロッパを巡り、1910(明治43)年に帰国。同年の第4回文部省美術展覧会(文展)で渡欧作《坐せる女》[1908(明治41)年、広島県立美術館蔵]が三等を受賞し、一躍、画壇にデビューします。その後も受賞を重ね、洋画家として活躍を続けるとともに、水彩画会の創立や文展や帝展の審査員、さらに帝国芸術院会員および帝室技芸員も務めました。また、1932(昭和7)年から11年間、東京美術学校で教鞭をとり、後進の指導にもあたっています。

本展は、ご遺族からご寄贈いただいたスケッチ、水彩、油彩の作品、約230点から、前回2019年に開催した南薫造展では紹介しきれなかった、人物画や静物画を中心に紹介いたします。日々の風景や生活、そこに暮らす人々を描いた南の作品は詩情にあふれ、あたたかく、彼の柔和な人柄がにじみ出ているようです。これまで過ごしていた日常が当たり前でなくなった現在、何気ない生活の美しさを描いた南の作品は、見ている私たちをも癒してくれます。2020年は没後70年という節目の年でした。当館所蔵の作品を通して、南薫造の魅力をお楽しみください。

出典 shoto-museum.jp

開催地 渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区松濤2−14−14)
開催期間 2021年02月12日(金)〜2021年03月07日(日)
時間 午前10時~午後6時
料金 無料
お問い合わせ先 TEL 03-3465-9421
ホームページ https://shoto-museum.jp/
備考 休館日 月曜日 2月24-26日

情報更新日:20/12/25

南 薫造(みなみ くんぞう、1883年(明治16年)7月21日 - 1950年(昭和25年)1月6日)は、広島県賀茂郡内海町(現呉市安浦町)出身の画家。

東京美術学校西洋画科出身。1907年〜1910年にかけて、イギリスで学ぶ。文展、帝展、新文展、日展で活躍し、1932年から43年にかけては東京美術学校の教授を務めた。油画家、水彩画家として知られるが、版画の制作にも携わっていた。晩年は郷里の安浦町で暮らし、瀬戸内海を描き続けた。

略歴

  • 1883年 広島県賀茂郡内海町(現呉市安浦町)に医師の息子として生まれる。
  • 1902年 安浦町立内海小学校を経て、広島県立第一中学(現広島国泰寺高等学校

「南薫造」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2020年12月17日09:11 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/南薫造

出典 http://ja.wikipedia.org/wiki/南薫造

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