【3/30-4/4】川合玉堂

※掲載中の情報は調査時の情報となります。
※必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください

★開催日・期間
2021年03月30日(火)〜2021年04月04日(日)
★開催場所・会場
山種美術館(東京都渋谷区広尾3-12-36)

―山﨑種二が愛した日本画の巨匠―

【3/30-4/4】川合玉堂

出典 : www.yamatane-museum.jp

取得日: 2021/01/27

終了芸術・デザイン

日本の自然や風物を叙情豊かに描き出した川合玉堂(1873-1957)。このたび、山種美術館では、玉堂の約70年にわたる画業を振り返る展覧会を開催いたします。

愛知に生まれ、岐阜で育った玉堂は、京都で望月玉泉、幸野楳嶺に師事したのち、23歳の年に東京に移り、橋本雅邦のもとでさらなる研鑽を積みました。玉堂は、京都で学んだ円山四条派の基礎の上に、雅邦が実践した狩野派的な様式を取り入れ、伝統的な山水画から近代的な風景画の世界へと画風を展開していきます。また、官展で審査員をつとめ、東京美術学校教授、帝室技芸員に任命されるなど、東京の画壇における中心的な役割を果たし、1940(昭和15)年には文化勲章を受章しました。

当館創立者である山﨑種二 (1893-1983) は、玉堂と親しく交流し、戦時中にもしばしば奥多摩の玉堂邸を訪れるほどの間柄でした。その縁から当館の所蔵となった玉堂作品は71点を数えます。本展では、初期の代表作である《鵜飼》、雅邦の影響が色濃い《渓山秋趣》などの明治期の作品から、古典的な筆法と写実的な風景表現を融合させた昭和初期の《石楠花》、自然とともに生きる人々の姿を穏やかに描き出した玉堂芸術の真骨頂ともいえる《春風春水》や《早乙女》、戦後の第1回日展に出品された《朝晴》まで、名品の数々とともに、玉堂の画家としての足跡をたどります。また、支援者であった山﨑種二、玉堂の師である望月玉泉や橋本雅邦、弟子の児玉希望など、玉堂をめぐる人々にも焦点を当て、交流がうかがえる作品やエピソードをご紹介します。

本展を通じ、玉堂の自然に対する真摯なまなざしや、多くの人々に慕われた温かな人柄に触れ、玉堂芸術の魅力を味わっていただければ幸いです。

出典 www.yamatane-museum.jp

開催地 山種美術館(東京都渋谷区広尾3-12-36)
開催期間 2021年03月30日(火)〜2021年04月04日(日)

イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。

ホームページ https://www.yamatane-museum.jp
時間 10:00〜17:00 (入館は16:30まで)
料金 ・一般 1300円 ・大学生 ・高校生 1000円 ・中学生以下 無料 (付添者の同伴が必要です) ・障がい者手帳 ・被爆者健康手帳をご提示の方 ・およびその介助者(1名) 1100円 ・上記いずれかのうち大学生 ・高校生 900円 ※きもの特典:きものでご来館された方は、一般200円引き、大学生・高校生100円引きの料金となります。 ※入館日時のオンライン予約ができます
お問い合わせ先 TEL 050-5541-8600

情報更新日:21/01/27

川合 玉堂(かわい ぎょくどう、1873年〈明治6年〉11月24日 - 1957年〈昭和32年〉6月30日)は、明治・大正・昭和時代の日本で活動した日本画家。本名は 川合 芳三郎(かわい よしさぶろう)。画号は当初「玉舟(ぎょくしゅう)」、間もなく「玉堂」に改め、晩年は終の棲家と同名の「偶庵(ぐあん)」を別号として用いた。

来歴・人物

愛知県葉栗郡外割田村(現在の一宮市木曽川町外割田)にて、1873年(明治6年)11月24日、筆墨紙商の長男として生まれる。1881年(明治14年)、一家は岐阜市に移住する。絵には12歳頃から親しむようになったという

「川合玉堂」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2020年11月24日03:05 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/川合玉堂

出典 http://ja.wikipedia.org/wiki/川合玉堂

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