生誕100年記念 キャパ・ビンテージコレクション

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★開催日・期間
2013年10月04日(金)〜2013年11月17日(日)
★開催場所・会場
東京富士美術館(東京都八王子市谷野町492-1)
生誕100年記念 キャパ・ビンテージコレクション
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このたび、当館の開館30周年を記念し、また報道写真家ロバート・キャパ(1913年10月22日−1954年5月25日)の生誕100年を記念して、キャパが撮影した後すぐに戦場等で現像された貴重なビンテージ・プリントを特別公開いたします。キャパの人生の中でも、特に1936年より1939年の4年間、キャパ20代の若き日にフランス、スペイン、中国等で撮影した作品群を中心に、戦火にあっても、真っすぐに人間らしく有りのまま生きる子どもたちや人々の姿に焦点を当て、前期と後期に分けて36点を公開いたします。“ビンテージプリント(vintage print)”とは、作家が撮影時の感動や情緒を最も良く伝えられる「撮影直後にプリントされたもの」という意味で用いられます。キャパの写真の場合は、ドキュメンタリー、報道の分野なので、「硝煙の漂う戦場、または速報性を要するために可能な限り撮影現場の近くの現像施設で速やかにプリントされ、全世界にニュース原稿として使われたもの」といえます。加えて当時は、現代のように写真を美術品として販売することを目的とし、版画のように枚数を決めてプリントするということはありませんでした。大抵は撮影後の数枚(印刷原稿、保管用、友人へのプレゼント用等)のみのプリントであったことから、特別に貴重な希少性の高いものといえます。今回展示しているスペイン市民戦争の写真は、バルセロナの共和国軍の宣伝機関の現像所、またはパリのキャパのスタジオに送られてプリントされたものです。同じく展示中の1938年の中国の写真は、国内の大都市の現像所において撮影後すぐに現像されています。中国では現像を行う熟練者が不足していたため、多くの場合、現像時に砂などが入り失敗もあったようです。こうした希少性、そして撮影時の臨場感を存分に味わうことができるのは、まさにビンテージプリントの醍醐味といえるでしょう。戦場で自らも死と向き合いながら、愛と勇気をもって撮影を続けたロバート・キャパ。彼の人間への尽きない興味と深い慈愛にあふれた眼差しを感じとっていただけましたら幸いです。(公式HPより)

開催地 東京富士美術館(東京都八王子市谷野町492-1)
開催期間 2013年10月04日(金)〜2013年11月17日(日)

イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。

ホームページ http://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions.html?exhibit_id=4201310041
料金 大人800(700)円 大高生500(400)円 中小生200(100)円 ※土曜日は中小生無料 ※( )内は各種割引料金[20名以上の団体・65歳以上の方・当館メルマガ登録者ほか] ※障がい者及び付添者1名は半額[証明書等をご提示下さい] ※誕生日当日にご来館された方はご本人のみ無料

情報更新日:13/10/17

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