ジャック・カロ―リアリズムと奇想の劇場
※掲載中の情報は調査時の情報となります。
※必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください
- ★開催日・期間
- 2014年04月08日(火)〜2014年06月15日(日)
- ★開催場所・会場
- 国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
終了芸術・デザイン
本展覧会では、国立西洋美術館のコレクションに基づいて、初期から晩年に至るカロの作品を、年代と主題というふたつの切り口からご紹介します。
カロの活動の軌跡をたどりつつ、リアリズムと奇想が共演するその版画世界をご覧いただきます。
さらに、作品を通して、当時の芸術的潮流や社会の諸相に対するカロの姿勢を探っていくことも、この展覧会の狙いです。
(公式ページより)
開催地 | 国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7) |
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開催期間 | 2014年04月08日(火)〜2014年06月15日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013callot.html |
料金 | 当日:一般600円、大学生300円 団体:一般400円、大学生150円 ※団体料金は20名以上。 ※高校生以下および18歳未満の方は無料(入館の際に学生証または年齢の確認できるものをご提示ください。) ※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。 ※東京・春・音楽祭2014 ミュージアムコンサートセット券(一般のみ)についてはこちらをご覧ください。 |
備考 | 午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時 ※入館は閉館の30分前まで ジャック・カロ(1592-1635)は、17世紀初頭のロレーヌ地方が生んだ、優れた技量と豊かな創造性を兼ね備えた版画家です。若い頃に滞在したイタリアでは、メディチ家の宮廷附き版画家に抜擢され、1621年の帰郷後も、ロレーヌの宮廷や貴族たち、聖職者たちのためのみならず、周辺諸国の貴顕たちの注文にも応えて制作を行うなど、華やかなキャリアを築きました。 わずか40数年の生涯に残した作品の数は1400点以上にのぼります。当時の喧騒が今にも聞こえてきそうな祝祭や市の様子、即興喜劇(コメディア・デラルテ)の役者たちや道化たちを描いたもの、対抗宗教改革の潮流を映した作品群、社会を暗い影で包んだ戦争に取材したもの、イタリアや1630年頃に滞在したパリ、故郷ロレーヌの風景・・・、多彩な主題を扱った画面の中では、現実に向けられた鋭いまなざしと、想像力に富んだ着想が交錯する、独特の世界が作り上げられています。また、カロは試行錯誤を重ね、腐食銅版画(エッチング)の技法に新境地を開いたことでも知られます。この新しい技法から生み出された、ときに明暗を鮮やかに対比し、ときに柔らかな空間の広がりを詩情豊かに描き出す線の表現の美しさは、見るほどに深い驚きをもたらします。 |
情報更新日:14/02/04
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