【4/20-25】春の江戸絵画まつり

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2021年04月20日(火)〜2021年04月25日(日)
★開催場所・会場
府中市美術館(東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内))

与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家

終了芸術・デザイン

 深く静かな趣をたたえる自然の中の情景、飄逸で洒脱な俳画、そして、どう見ても気色の悪い、いわば苦みを発散する人物画。そのどれもが、与謝蕪村(1716─83)が到達した晩年の画境です。とりわけ自然の情景を描いた作品が絶賛される蕪村ですが、さまざまな作品を見渡せば、個性と深みと面白みにあふれ、まるで絵画のおもちゃ箱を見るような楽しさがあります。
 
 蕪村は、晩年より前から、日々大忙しの人気画家でした。ときには中国絵画そのものを思わせる見事な技を見せたり、流麗で美しい線やフォルムでうならせたりもします。しかし、それ以上に多くの作品に感じられるのが、線描や形のぎこちなさと、そこから生まれる親しみやすさ、かわいらしさです。下手だということではありません。蕪村自身がその面白さを自覚して、意図的に表現しているとしか思えないのです。朴訥さと力強さの境に、あるいは、か細さと揺らめきの狭間にあるような、きわめてデリケートなぎこちなさや頼りなさが、初期から晩年まで、蕪村の絵の根幹にあるように見えます。
 

 そんな蕪村のこだわりに注目しながら、約100点の作品を集めました。
それによって、「晩年の情景絵画だけではない」新しい蕪村のストーリーに目を向けてみたいと思います。
「ヘタウマ」のマンガに慣れ親しんでいる私たちには、蕪村やその時代の京都の人々と同じ感性が、きっと備わっているはずです。

出典 www.city.fuchu.tokyo.jp

開催地 府中市美術館(東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内))
開催期間 2021年04月20日(火)〜2021年04月25日(日)
時間 午前10時から午後5時 (入場は午後4時30分まで)
料金 ・一般 700円 (560円) ・高校生 ・大学生 350円 (280円) ・小学生 ・中学生 150円 (120円) 注記:()内は20名以上の団体料金。 注記:未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。 注記:常設展もご覧いただけます。 注記:府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。 2度目は半額! 観覧券をお求めいただくと、2度目は半額になる割引券がついています(本展1回限り有効)。
お問い合わせ先 TEL 042-336-3371(代表)
ホームページ https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
備考 前期:3月13日(土曜日)から4月11日(日曜日)まで 後期:4月13日(火曜日)から5月9日(日曜日)まで *全作品展示替えではありませんが、大幅な展示替えがあります。 詳しくはホームページでご案内します。

情報更新日:21/01/28

与謝 蕪村(よさ ぶそん、享保元年(1716年) - 天明3年12月25日(1784年1月17日))は、江戸時代中期の日本の俳人、文人画(南画)家。本姓は谷口、あるいは谷。「蕪村」は号で、名は信章。通称寅。「蕪村」とは中国の詩人陶淵明の詩『帰去来辞』に由来すると考えられている。俳号は蕪村以外では「宰鳥」「夜半亭(二世)」があり、画号は「春星」「謝寅(しゃいん)」など複数ある。

経歴

摂津国東成郡毛馬村(けまむら)(現:大阪府大阪市都島区毛馬町)に生まれた。京都府与謝野町(旧丹後国)の谷口家には、げんという女性が大坂に奉公に出て主人との間にできた子供が蕪村とする伝承と

「与謝蕪村」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2021年1月02日00:24 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/与謝蕪村

出典 http://ja.wikipedia.org/wiki/与謝蕪村

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