夢二の子ども絵とすごろく展 -大正~昭和初期の小さなワンダーランド-
※掲載中の情報は調査時の情報となります。
※必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください
- ★開催日・期間
- 2014年01月03日(金)〜2014年03月30日(日)
- ★開催場所・会場
- 竹久夢二美術館
大正ロマンの代表的画家である竹久夢二。夢二と言えば、一世を風靡した「美人画」や、女性向けのイラストレーションで有名ですが、実は日本画や少年・少女雑誌における子ども向け作品も多く残しています。また、童話劇における舞台デザインなどでも活動し、童画でも幅広い活躍をしています。
今回のイベントでは童画など、かつて子供達の為に夢二が描いた仕事を紹介し、明治から昭和初期に登場した“すごろく”作品を夢二を含めご紹介していきます。
出典 evenear.com
開催地 | 竹久夢二美術館 |
---|---|
開催期間 | 2014年01月03日(金)〜2014年03月30日(日) イベントによっては、期間中でも休みの日がある可能性があります。必ず公式ページでご確認ください。 |
ホームページ | http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/exhibition/yumeji/next.html |
料金 | 一般 900円/大・高生 800円/中・小生 400円 ※弥生美術館もご覧いただけます) |
備考 | 2014年01月03日~2014年03月30日 10:00~17:00 |
情報更新日:14/03/10
竹久 夢二(たけひさ ゆめじ、明治17年(1884年)9月16日 - 昭和9年(1934年)9月1日)は日本の画家・詩人。本名は竹久 茂次郎(たけひさ もじろう)。
数多くの美人画を残しており、その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれ、大正浪漫を代表する画家で、「大正の浮世絵師」などと呼ばれたこともある。また、児童雑誌や詩文の挿絵も描いた。文筆の分野でも、詩、歌謡、童話など創作しており、なかでも、詩『宵待草』には曲が付けられて大衆歌として受け、全国的な愛唱曲となった。また、多くの書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨のほか、浴衣などのデザインも手がけており、日本の近代グラフィック・デザインの草分けのひとりともいえる。
彼自身の独特な美意識による「夢二式美人画」と呼ばれる作品の多くは、日本画の技法で描かれ(軸物や屏風仕立てで遺る)、また、洋画(キャンバスに油彩)技法による女性像や風景画ものこされている。好んでさまざまな表現形式を試みたが、むしろ、それらは後世になってから評価されたもので、当時の時点においては、印刷された書籍の表紙や広告美術などが多くの目に触れ、大衆人気というかたちで脚光を浴びたのであった。一時は中央画壇への憧れもあったようだが受け入れられず、終生、野にあって新しい美術のあり方を模索した。
世の動きとしてみた場合、当時の画壇ではさまざまな芸術思潮が交錯し、ある意味で胎動期の不定のさなかである。都市における大衆文化の開花による消費生活の拡大を背景とした、新しい応用美術としてのデザインというものの黎明の時代であり、夢二もこれに着目した。生涯の後期にいたっては、彼の図案家としての才能の実績において、生活と結びついた美術を目指し、あるいは産業と融合すべきとの理念を持ち、むしろ積極的に、商業美術(のちにいわれるグラフィック・デザイン)の概念を描いていたようである。榛名山産業美術研究所の構想や、先進欧米視察への野望がこのことを裏付けている。
画集・詩文集・童話は21世紀に入ってもさまざまな装丁で刊行されている。
「竹久夢二」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年2月11日09:33 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/竹久夢二
こちらもおすすめ!
[東京の芸術イベント]LOVE ファッション─私を着がえるとき
東京の1ヶ月以内に開催されるイベント情報
イベント一覧[東京の芸術イベント]LOVE ファッション─私を着がえるとき
東京のイベント情報を検索!
★イベントを探したい日付をクリックしてください!