<企画展>夢二からちひろへ ―子どもの本の先駆者たち―

※情報は変更等がございますので、お出かけ前に必ず公式サイトなどでご確認ください

★開催日・期間
2014年11月06日(木)〜2015年01月31日(土)
★開催場所・会場
ちひろ美術館・東京(東京都練馬区下石神井4−7−2)
<企画展>夢二からちひろへ ―子どもの本の先駆者たち―

画像はイメージです

出典 www.amazon.co.jp

終了芸術・デザイン

大正から昭和にかけて、子どものための教育への関心が高まるなか、新たな子どもの本の文化が花開きました。本展では、自らの芸術を子どもの本にかけた先駆者たち―竹久夢二、岡本帰一、清水良雄、武井武雄、初山滋、深澤省三、村山知義、茂田井武―の作品を展示します。あわせて、子ども時代に「コドモノクニ」の絵に憧れ、第二次世界大戦後の子どもの本の世界で活躍したいわさきちひろの初期から晩年までの作品も展示します。

出典 www.chihiro.jp

開催地 ちひろ美術館・東京(東京都練馬区下石神井4−7−2)
開催期間 2014年11月06日(木)〜2015年01月31日(土)
ホームページ http://www.chihiro.jp/tokyo/museum/schedule/

情報更新日:14/03/16

竹久 夢二(たけひさ ゆめじ、明治17年(1884年)9月16日 - 昭和9年(1934年)9月1日)は日本の画家・詩人。本名は竹久 茂次郎(たけひさ もじろう)。

数多くの美人画を残しており、その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれ、大正浪漫を代表する画家で、「大正の浮世絵師」などと呼ばれたこともある。また、児童雑誌や詩文の挿絵も描いた。文筆の分野でも、詩、歌謡、童話など創作しており、なかでも、詩『宵待草』には曲が付けられて大衆歌として受け、全国的な愛唱曲となった。また、多くの書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨のほか、浴衣などのデザインも手がけており、日本の近代グラフィック・デザインの草分けのひとりともいえる。

彼自身の独特な美意識による「夢二式美人画」と呼ばれる作品の多くは、日本画の技法で描かれ(軸物や屏風仕立てで遺る)、また、洋画(キャンバスに油彩)技法による女性像や風景画ものこされている。好んでさまざまな表現形式を試みたが、むしろ、それらは後世になってから評価されたもので、当時の時点においては、印刷された書籍の表紙や広告美術などが多くの目に触れ、大衆人気というかたちで脚光を浴びたのであった。一時は中央画壇への憧れもあったようだが受け入れられず、終生、野にあって新しい美術のあり方を模索した。

世の動きとしてみた場合、当時の画壇ではさまざまな芸術思潮が交錯し、ある意味で胎動期の不定のさなかである。都市における大衆文化の開花による消費生活の拡大を背景とした、新しい応用美術としてのデザインというものの黎明の時代であり、夢二もこれに着目した。生涯の後期にいたっては、彼の図案家としての才能の実績において、生活と結びついた美術を目指し、あるいは産業と融合すべきとの理念を持ち、むしろ積極的に、商業美術(のちにいわれるグラフィック・デザイン)の概念を描いていたようである。榛名山産業美術研究所の構想や、先進欧米視察への野望がこのことを裏付けている。

画集・詩文集・童話は21世紀に入ってもさまざまな装丁で刊行されている。

「竹久夢二」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2014年3月10日20:09 UTC
http://ja.wikipedia.org/wiki/竹久夢二

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