世界らん展日本大賞2014

洋蘭、東洋蘭、日本の蘭など世界各地のさまざまなジャンルの蘭を一堂に集めた「世界らん展日本大賞2014」（主催・世界らん展日本大賞実行委員会）が2014年2月15日（土）～23日（日）までの9日間、東京ドーム（東京都文京区）で開催されます。
　前回は、世界20か国・地域が参加し、約3000種、約10万株、250万輪以上の蘭が展示され、展示作品総数は1250点に及びました。また、観客動員数は会期中9日間で約18万人、多数のメディアの方にもご取材頂き、まさに世界を代表する蘭の祭典となっております。
　24回目を迎える今回は、「都会の真中の楽園」をテーマに、都会の真中にある東京ドームを蘭いっぱいに埋めつくし、ご来場頂いた方々にやすらぎを感じていただけるような空間で皆様のご来場をお待ちしております。 展示だけではなく、多彩なステージイベント、販売ブース、限定商品の販売、公式グッズなども是非お楽しみください。

世界らん展日本大賞の審査部門では、参加作品を6部門に分けて展示します。会場中央部分に日本大賞花及び上位入賞花を展示し、その周囲に、日本大賞を選出するための審査対象となる「個別審査部門」展示と上位入賞花の紹介コーナー展示を行います。さらに、「フレグランス審査部門」展示、「フラワーデザイン審査部門」展示、「アート審査部門」展示、「ミニチュアディスプレイ審査部門」展示作品を配し、その周囲に「ディスプレイ審査部門」の展示を行います。審査エリアで行われる「個別審査部門」には、「日本大賞」選出審査の対象となる蘭のエントリーが毎年1,000株（世界水準の選りすぐりの優秀な蘭の作品）以上あり、各審査グループごとに展示されます。「フレグランス審査部門」は、蘭のもうひとつの魅力である香りにスポットをあてた作品が展示されます。「ディスプレイ審査部門」では、蘭を使った飾り付けの作品が展示されます。また、「フラワーデザイン審査部門」は、蘭を素材にした総合デザイン・インテリア・ブーケなどの作品、「アート審査部門」は、絵画・ボタニカルアート・写真・アートフラワー・押し花・ドライフラワー・ブリザーブドフラワーなどの作品、「ミニチュアディスプレイ審査部門」は、蘭の鉢花を中心に、他の植物や装飾品などを取り混ぜ、寄せ植えした作品がそれぞれのコーナーに展示されます。